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UPDATE|2020/10/31

HKT48の“16歳”エース渡部愛加里がコロナ禍で見せた“大人顔負け”の冷静さ&ポジティブ精神

HKT48 渡部愛加里



2年前に開催された「第3回AKB48グループ・ドラフト会議」において、渡部愛加里は3チームから1位指名を受け、抽選の結果、HKT48・チームHに加入。昨年、リリースされた『意志』では早くも初選抜入りを果たし、新曲の『3-2』でも連続の選抜入り。さぁ、これから……というところでコロナショックが襲いかかってきた。

そのときの絶望感はこの連載でも多くのメンバーが語ってきてくれたが、渡部愛加里はすぐに気持ちを切り替えることができた、という。

「たしかに不安でしたけど、逆に考えたら、時間に余裕ができたわけじゃないですか? 私、なにかをやろうと思っても、いつも三日坊主で終わってしまうので、この時間を利用して、いままで苦手だった『ひとつのことを継続すること』をやってみようって」 

彼女がチャレンジしたのは、毎日の筋トレだった。

「あんまり体力も筋力もないほうだったので、いままでもやらなくちゃいけないなって思っていたし、何度かやろうと思ったんですけど、やっぱり忙しいときには続けることができなかったんですよ。

でも、毎日、おうちにいなくちゃいけないって状況になったので、これは自分のためにたくさん時間を使えるチャンスだなって。動画を見ながらやるんですけど、最初はほんの数分間の動画でも大変でした(苦笑)。でも、ゆっくりと自分のペースで進めることができるので、いまではちゃんとできるようになりました! 公演でのパフォーマンスでその成果を見せることができたらいいですね」

AUTHOR

小島 和宏


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