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UPDATE|2020/10/10

“希望”田中美久がHKT48の新劇場オープンに胸膨らませる「新しい時代がはじまりそう」

田中美久 撮影/佐賀章広

今年9周年を迎えるHKT48。秋には新劇場のオープンも控え、HKT48はどう動き出しているのか…ドキュメンタリー形式で綴る短期集中連載がスタート。長年グループの活動を追い続けてきた元『週刊プロレス』記者で、『活字アイドル論』『ももクロ独創録』など多くの著書を持つ小島和宏氏がメンバーへの徹底取材を行い、HKT48の「今」に迫る。第6回目は、田中美久が登場。初の試みであるオンライン握手会、そして新劇場のオープンへの希望を語る。(毎週土曜日午前7時公開)

※第5回目<“先駆者”HKT48田島芽瑠、SNSを駆使してソロ仕事を展開「チャンスは自分で掴むしかない」>はこちらから

【関連写真】田中美久、着衣プールに挑戦“19歳初グラビア”の破壊力にファン驚愕

みくりんこと田中美久は「月刊エンタメ」(徳間書店)誌上にて、かなり長期に渡って連載を続けてきている。

当初は矢吹奈子との「なこみく」としての連載だったが、矢吹がIZ*ONEの活動に専念することになり、一度は休止する流れに。ところが田中美久から「奈子が帰ってくるまで、私がこの連載を守っていきたい!」という強い申し入れがあったため、単独での連載として継続が決定。現在発売中の11月号からは新シリーズとして『みく散歩』がスタートしている。

その連載の取材で田中美久とは定期的にリモートで話をしてきた。

緊急事態宣言が出てからは撮影すらできなくなったので、家で料理を作ってもらい、他のメンバーと出来栄えを見せ合う、という企画を展開していたのだが、目に見えて料理の腕前が上達していっているのがわかるあたりにSTAY HOME期間のリアルな現実を見せつけられた。

「家族がお腹すいた、と言ってから作るので手際よく短時間で」と料理のポイントを語る田中美久は、ついには「小さい魚なら捌けるようになりました!」。忙しいアイドル活動を送っていた日々では、まず考えられなかったような話である。

AUTHOR

小島 和宏


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