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UPDATE|2020/09/23

『日向坂で会いましょう』ヒット祈願達成! 全員でも別々でも同じ目標に向かっていけるのが今の日向坂46

アイドル番組定点観測 第83回

雑誌やweb媒体でアイドルの記事を数多く執筆するライターの左藤豊氏が、1週間アイドルたちが出演するレギュラー番組や冠番組をチェック。その週、テレビで輝いていたアイドルたちについて思い入れたっぷりに語ります。第83回となる今回の観測期間は9月14日(月)~9月21日(月)。

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「最強のグループだなと思いました」という加藤史帆の言葉がグッと胸にしみた、9月20日(日)放送『日向坂で会いましょう』(以下『ひなあい』・テレビ東京)の1stアルバムヒット祈願企画。

おめでたい魚・アマダイを8匹釣り上げることを目標に「釣り師選抜」8名が海へ繰り出すも、あえなく時間切れで釣果は5匹。しかし、普通なら「残念だったけどみんな頑張ったよね」で終わるところを8名はリベンジを志願! 予備日であった翌日朝6時前から再び海へ繰り出し、のべ2日間の死闘の末、結果的に目標を上回る9匹のアマダイを釣り上げることに成功しました。

一方「釣り師選抜」以外の陸上メンバーも、買い出しや料理、大漁旗作り、船盛器のDIYなどで活躍(高本彩花の三枚おろしはお見事だった!)。キャプテンの佐々木久美が「こういう時代なのに全員でヒット祈願ができたのがやっぱりうれしい」と感涙すれば、佐々木美玲は「こういう形でみんなが別々だけど1つのものをやっているっていうのが今の日向坂46みたいだなってすごく感じた」、そして冒頭にも書いた通り加藤は「DIYもできて、こんなすごい料理も作れて、すごい最強のグループだなと思いました」。

久美や美玲が語る通り、コロナ禍の影響によりメンバー全員揃っての仕事というのは以前より減少しているはず。だからこそ個人個人がそれぞれのフィールドで頑張ることが求められているわけですが、それを象徴するかのような今回のヒット祈願にきっと多くの「おひさま」(=日向坂46ファン)は目頭を熱くしたことでしょう。

AUTHOR

左藤 豊


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