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UPDATE|2020/09/03

欅坂46 改名を語る、小林由依✕菅井友香✕渡邉理佐「信じた道を全力で丁寧に歩んでいきたい」

(左から)小林由依、菅井友香、渡邉理佐



──映画『僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46』が半年の延期を経て、いよいよ公開されます。

渡邉 今年に入ってから私たちに動きがない状態の中での4月公開予定の映画だったっていうことで、すごく楽しみに待ってくださっていた方も多かったんじゃないかなって思うんです。こんな状況になってしまったので延期せざるを得なかったと思うんですが、配信ライブの映像とかも今回入れて頂いているので、初期の頃から改名発表の瞬間までを楽しんで見ていただけたら嬉しいなと思います。

菅井 やっぱり楽しみにしてくださっていた方にはお待たせしてしまった分、より楽しみにしていてほしいなっていう思いがあります。公開延期の間にグループの状況も変化していたんですけど、その部分も全部収めていただいていて、より映画も濃いものになっていますし、よりその先の私たちをこの映画を見ることによって感じてもらえると思うので、期待してもらえたら嬉しいです。映画もすごくボリューム感と重厚感があって、本当にこの期間を映像に収めていただけてありがたいなと率直に思いましたし、ドキュメンタリーですけどライブシーンがたくさんあったので大きいスクリーンで映像と音楽を全身で浴びてほしいです。

小林 私もライブのシーンとかは本当にあの時にしか出せない一瞬の出来事なので、その瞬間を映像に収めていただいて大きなスクリーンで皆さんに見ていただけるっていうことはすごく嬉しいです。それを見て改めて欅坂46が大好きだなと思ってもらえるような映画になっていたらいいなと思います。

──最後に改めてグループに対する今の気持ちを教えてください。

菅井 欅坂46での時間は本当に大切な時間だったんですけど、今回の改名で嬉しいことも苦しいこともいつか終わりが来るんだなって感じて。どういう状況であれ、今この一瞬を大切にしようと思えるきっかけでもあったので、全てが大事だったんだなって改めて思いました。10月に欅坂46は終わりを迎えてしまうかもしれないけど、やっぱりもっとたくさんの方に曲を届けたいし、欅坂46を知ってもらいたい気持ちは変わらないので、それまで大切に過ごせたらいいなと思ってます。新しいグループになっても改めて一人ひとり夢を持てるグループになれたらいいなと思いますし、私たちに関わってくださる皆さんが1秒でも長く笑っていられるように、信じた道を全力で丁寧に歩んでいきたいです。

小林 欅坂46っていうグループは自分自身を作る上で本当に大切な材料で、自分の体の一部と言うか、今の自分を育ててくれた場所。そこで育った自分というのはこれからも変わらないし、新しく進む道でもその経験を生かして頑張っていきたいです。欅坂46にいる全員がすごく大切なメンバーなので、一人ひとりがちゃんと自分の持っている力を発揮できるような場所になったらいいなと思うし、メンバーが集まった時の一体感をさらに出せるようなグループになったらいいなと思います。

渡邉 本当に色々なことがありましたけど、ここにいなかったら経験できなかったことが本当にたくさんあるので、それが経験できたことに本当に感謝をしています。これからグループが新しくなっていく上で、個人個人がそれぞれもっともっと強くなっていけたらいいなと思いますし、強くなれると思うので、自ら何かを掴みにいけるように活動したいです。

【あわせて読む】欅坂46が明かす秘めたる想いと平手友梨奈が残したもの


▽『僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46』
公開日:9月4日

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