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UPDATE|2020/08/10

8月末でAKB48を卒業、川本紗矢ラストインタビュー「アイドルになれて本当によかった!」

AKB48 川本紗矢 (C)AKB48



――発表するときはどんな気持ちでした?


川本 おうちからの配信だったから、発表の瞬間に電波が途切れたらどうしようって(笑)。

――その心配がありましたね! さて、それでは活動を振り返りましょう。川本さんはもともとAKB48の大ファンだったんですよね。

川本 今も実家の部屋にはポスターがたくさん貼ってあります。中学生の時に母親と札幌までAKB48のコンサートを見に行って、その後、AKB48に加入して同じステージに立った時には、ものすごく感動したのを覚えています。

――地元は酪農が盛んで、人より牛のほうが多いと、加入した当初はよく話題になってました。

川本 そうなんです。学校の全校生徒も50人ぐらいで、それよりAKB48のメンバーの人数のほうが多いんですよ(笑)。だから最初は現実感がなかったです。

――川本さんはデビューしてからの勢いがすごかったですよね。初めて参加したAKB48グループのじゃんけん大会でいきなり3位(2014年9月)になったり。

川本 びっくりしました。でもあの時、さらに驚いたのがAKB48のシングル曲『希望的リフレイン』の選抜入りの発表。うれしい気持ちはあったけど、実力が追いつけていない感があって、ここにいていいのかなって、不安がいっぱいでした。先輩方に支えてもらって何とか活動できていました。

――特に印象に残っている出来事は?

川本 「豆腐プロレスThe REAL」(2018年2月)への参加と、JKT48との交換留学で、ジャカルタへの短期留学(2018年9月)したことです。プロレスは挙手制だったんです。見たことなかったけど、面白そうだなって。その後、みんなで両国国技館へプロレスの試合を見に行ったんですけど、すごくて。あんなことできるのかなって。でもそれからみんなで試合に向けて毎日トレーニングをして。部活じゃないですけど、青春を感じられた出来事でした。

AUTHOR

関根 弘康


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