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UPDATE|2020/08/07

1年9ヶ月ぶりのシングルリリース、NGT48中井りか「アイドルは通過点じゃない、アイドルなめんなよ」

撮影/佐賀章広

7月22日に約1年9カ月ぶりのニューシングル『シャーベットピンク』を発売したNGT48。グループとして思うような活動ができない期間、個人としてテレビ番組に出演し、「世間とNGT48をつなぎ止めよう」と奮闘してきたのが中井りかだ。だが、バラエティ番組で活躍しながらも、彼女の心に引っかかっていたのは、「私の職業はアイドル。もっとアイドルがやりたい」という気持ちだった。「アイドルは通過点ではない」「アイドルなめんなよ」そう言い切る彼女にこの2年間の胸に抱えていた思いを語ってもらった。

*      *     *

――今回のシングルが発売されることは、NGT48劇場で発表されたんですよね。

中井 そうです。メンバーが集められて発表されたんですけど、そろそろシングルを出したいなと思っていたので、とても嬉しかったです。「やっと出せる……」という安心した気持ちが強かったですね。30人全員が選抜という形で再スタートを切れるのも安心材料でした。

――メンバーと久しぶりに会ったのはその発表の時ですか?

中井 それ以前に何人かのメンバーとはお仕事したこともあったんですけど、全員で顔を合わせる機会はなかなかありませんでした。その時にみんなと会えて思ったのは、見ている方向が同じだなということでした。自分の中で不安だった何かが、その瞬間すっと落ちた気がしました。

――空気で感じたんですね。

中井 そうですね。今年1月、合宿をやった中から選ばれたメンバーでコンサートをやっていたんですけど、その時点で空気感がいいなとは思っていました。でも、その後、コロナの影響で会うこともできなくなって、みんなはどんな気持ちでいるんだろうと少し不安もあったんです。シングルの発売が発表されてみんな喜んでいたので、気持ちは一緒なんだなって嬉しくなりました。

――表題曲はアイドルソングとしてストレート勝負をしてきましたね。

中井 今までのシングルはおしゃれな感じだったじゃないですか。それが、今回は「アイドル!」「きゃぴきゃぴ!」「夏!」「恋!」「青春!」みたいな(笑)。NGT48としても夏曲がほしかったので、ドンピシャでした。今までのMVは雪の上を走らされてばかりだったので(笑)。

 カップリングの『絶望の後で』は今のNGT48だから歌える曲です。メッセージ性も強いし、歌っていて込み上げてくるものがあります。コンサートで披露する機会があったら、感極まってしまうんだろうなって。ダンスの先生には、「今のままじゃ全然足りない。今まで辛かったこともあっただろうけど、みんなで乗り越えていこうという曲なんだから、今のみんなにしか表現できないんだよ」と言われました。そしたら、みんな涙を流し始めて。曲と重なるところがあったんでしょうね。振り付けが難しかったから、私は頭がそっちにいっていて、泣くどころじゃなかったんですけど(笑)。
AUTHOR

犬飼 華


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