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UPDATE|2020/06/24

元鉄工所務めのグラドル・ちとせよしのインタビュー(1)「デビュー前後は佐賀から通いでした」

ちとせよしの 撮影/松山勇樹



──鉄工所では、主にどんな仕事をしていたんですか?

ちとせ 鉄骨の建物をつくる会社だったんですけど、CADという設計支援ツールを使って、設計士さんからあがってきた鉄骨のサイズや図面をパソコンで入力して、3Dで組み立てる作業を主にしていました。そこで、上手くハマらない部分があれば、設計士さんに図面を送り返したり……。あとは、作業服を着て、現場に出てコーヒーを配ったりもしました(笑)。

──鉄工所ではどんな存在でしたか?

ちとせ 女性は私だけだったので「モテたでしょ?」って言われるんですけど、そんなことはなくて。皆さん既婚者だったし、どちらかと言えば親戚の子供みたいに扱われていましたね。「もっと食べろ!」みたいな(笑)。

──可愛がられていたんですね。鉄工所で印象に残っている出来事はありますか?

ちとせ やっぱり、自分が関わった建物が建つと嬉しかったです。鉄工所での仕事は、とてもやりがいがありましたね。

──どのタイミングで鉄工所を辞めて、上京されたんですか?

ちとせ デビューが2018年10月19日なんですけど、12月までは鉄工所でお仕事をしていました。なので、デビュー前後2カ月は地元の佐賀から東京に通いでしたね。

──めちゃくちゃ忙しいじゃないですか!

ちとせ お仕事のあるときは鉄工所の方は有休を使っていたんですけど、ありがたいことにいろいろとお仕事をいただいていたので、11月には有給を使い切っていましたね(笑)。

──鉄工所の方は、ちとせさんが芸能活動を始めたことはご存じだったんですか?

ちとせ 社長にだけは伝えていました。そしたら、「若いときは、やりたいことをやった方がいいよ」って言ってくれましたね。それに、私が鉄工所を辞めると決まって、求人を出したら、すぐにCAD経験のある女性から応募があったんです。これは、神様が私に「東京に行け!」って言っているんだなと思いましたね。

(取材・文/桑本薫平)

>>(2)に続く(25日6時公開)

▽ちとせ よしの
2000年1月8日生まれ、佐賀県出身。A型。158センチ。B100・W63・H86。
Twitter:@chitose_yoshino
Instagram:chitose_yoshino
CREDIT

取材・文/桑本薫平 撮影/松山勇樹


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