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UPDATE|2020/05/26

NMB48新センター抜擢の梅山恋和&山本彩加インタビュー(1)「2人は仲間だけどライバル」

(左から)NMB48山本彩加、梅山恋和 撮影/武田敏将

10周年を迎えるNMB48が放つ23rdシングル『だってだってだって』。初のセンターに抜擢されたのは梅山恋和&山本彩加の5期生コンビ。切磋琢磨してきた“梅山本”が、現在の心境や、グループの未来を語る(2回連載の第1回)。

【写真】梅山恋和と山本彩加のソロカットほか

──初センターおめでとうございます! 発表されたときの気持ちは?

山本 もう、いろいろと驚きました! 普段の選抜発表ってメールで連絡が来ていたんですよ。周りのメンバーから連絡が来たよという話が届く中、私たちにはメールが来ていなくて。そうしたらスタッフさんに呼ばれて。

梅山 こんなこと初めてなので、正直ずっと「何で選抜に落ちたかの説明をされるんや……」って落ち込んでいました(笑)。

──わざわざ呼び出して、傷口に塩を塗るようなことをしますか(笑)。


梅山 なので「選抜入りです、センターです」って言われたときはもうビックリ! 以外ありませんでした。

山本 絶対にうれしくない報告だと思ってたから、センターですって言われたときは、驚きすぎて喜びをあまり表せられず「はぁ、はい……」っていう低めの返し方をしてしまって(苦笑)。そんなんやから「うれしくないの?」と聞かれてしまったんですよ。もう、センターを目指して活動してきたわけですから、うれしくないわけないじゃないですか(笑)! ただ驚きすぎただけで。

梅山 だよね。思わず「ホンマなんですか?」と聞き返したら、「あーやんとダブルセンターやで」と詳しく教わって、わぁ! ついに!! とうれしくなりました。

──センターという場所に辿りつくまでの時間は長かった? それともあっという間?


山本 正直「もうですか!?」という気持ちです。ずっと目標としては掲げていましたけど、現実的に「難しいなぁ」と実力が足りないのは自分でも分かっているので、まだ怖さがあります。

梅山 私も今年1月のソロコンサートで「センターを目指します」って言ってから本当にあっという間やったので、こんなに早くセンターに選んでいただけるとは思っていませんでした。夢なんかな? と、今でも思うことがあります。
CREDIT

取材・文/田口俊輔 撮影/武田敏将


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