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UPDATE|2020/05/05

武藤彩未、ファンが待ち望んでいた再開と再会(1)「ライブの延期と80年代シンガー」

武藤彩未 撮影/佐々木和隆

約3年に渡った活動休止期間を経て、2018年12月にライブ活動を再開した武藤彩未。3月4日には5年ぶりとなるミニアルバム『MIRRORS』を発売し、ライブ活動も加速と思われたが、新型コロナウイルス禍のため暫しの休止期間に。そんな彼女に、ライブ再開への思い、そして愛する80年代楽曲について聞いた。(2回連載の1回目)

【写真】待望の活動再開を果たした武藤彩未

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──新型コロナウイルス感染拡大の影響で、3月20日に予定されていた、ニューアルバム発売後初のライブ「武藤彩未 -Spring Live MIRRORS-」(日本橋三井ホール)が5月22日に延期(予定)、4月29日に予定されていた「Special Live -24-」(渋谷WWWX)は中止になってしまいましたね。

武藤 残念ですね。でも、一生ライブできないわけではないので、気持ちを溜めて、いつか爆発できる日が来ると思うので、今はおとなしく良い子にしていようかなと思っています。新型コロナウイルス、早く落ち着いてほしいですね。

──ライブの予定が空き、急にできた時間はどんな風に過ごしていますか?

武藤 歌うばっかりですね。歌って歌って、自分の中でイメージ膨らませて、よりもっと良いものを出せるかなって、ポジティブに捉えています。もっと仕上げて最高のライブにしたいですね。

──ではここからは、武藤さんが大好きな、80年代の音楽についてお聞きしたいと思います。武藤さんがこの時代の楽曲を好きになったのはいつごろからなんですか?

武藤 両親が80年代の音楽を好きなので、幼稚園の頃から聞いて育ちました。ちゃんと意識して聞くようになったのは、中学生からですね。さくら学院に入って歌の楽しさを知り、目指す人が自然と松田聖子さんになりました。歌うことが好きって気持ちを覚えた時には自然と松田聖子さんが好きになっていたんです。私を80年代の音楽に導いてくれた両親に感謝してます。両親も聖子ちゃんの大ファン。お父さんも部屋いっぱいにポスター貼っていたと言ってました(笑)。

AUTHOR

竹崎 清彦


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