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UPDATE|2020/04/22

HKT48の田島芽瑠&松本日向、先輩後輩を飛び越えた“化学反応コンビ”の絆(後編)

松本日向、田島芽瑠 撮影/佐賀章広

4月22日に、約1年ぶりに新シングル『3−2』(さんひくに)を発売するHKT48。その選抜メンバーに選ばれた田島芽瑠と松本日向。2期生と4期生、そしてチームも違うのに「超仲良し」だというが、プライベートでは一体どんな話をしているのか!? そしてこれからHKT48の一員としてどう歩んでいきたいのか、本音を聞いた。

※前編はこちらからご覧ください。

──田島さんは読書が大好きじゃないですか?

田島 本、大好きです! 松本 私は苦手ですね……。

──ということで、たとえば田島さんから松本さんに「この本を読んで!」とオススメしてもらえないでしょうか?

田島 あぁ、なるほど。でもね、オススメできません!

松本 !?

田島 日向って、人からオススメされても続かないタイプだと思うんですよ。さすがにパラパラとめくるとは思うけど、最後までは読み進められないと思う。

松本 あ、当たりです(苦笑)。 田島 だからね、自分が本屋さんで見かけて「あっ、面白そう」と興味を持った本があったら、それを読むのがいいと思うよ。

松本 実は新幹線で大阪に帰る時間を使って本を読もうと考えたんですよ。実際には読み終わるまで博多までの往復かかったんですけど……。

田島 えっ、何の本を読んだの?

松本 えっと、福岡市長の高島(宗一郎)さんの本です。テレビ局のアナウンサーから、いかにして市長になったのか、とか、どんな苦労があったのか、とか……なんか自分のことと照らし合わせて読んでいったら、すごく興味深かったし、ためになりました!

田島 意外なチョイス! これは私もオススメできなかった(笑)。面白いわぁ~。私とはまったく違う感性だよね。

松本 そうなんですかね。私、まだ自分で自分を全然分かってないから、なんとも……。

田島 確かに周りから指摘されて気がつくこと多いもんね。「えーっ、日向ってそんな感じですかぁ~?」って言っているうちに「あぁ、そうかもしれないですね」みたいな。

松本 本当に自分でも不思議です。

田島 こういうところが面白いんですよ、日向は。

AUTHOR

小島 和宏


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