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UPDATE|2020/04/29

山崎弘也、26時のマスカレイドと衝撃の邂逅「バラエティの概念が跳ね返されて初心を思い出した」

山崎弘也

2016年に結成以後、アイドル界の階段を登り続ける大注目の4人組アイドル・26時のマスカレイド。今年2月からは地上波で冠番組『26時“ちょい前”のマスカレイド』が放映され、ますますこれからに期待がかかる存在だ。そんな彼女たちのバラエティ能力を間近で見つめたMCのアンタッチャブル・山崎弘也。番組を通して感じた彼女たちの印象や成長を直撃。“バラエティ界の申し子”たるザキヤマがニジマスに下す評価とは?

【写真】ザキヤマをも翻弄したニジマスの来栖りんと吉井美優

──「ザキヤマがバラエティの極意を伝授!」という触れ込みで始まった『26時“ちょい前”のマスカレイド』でしたが、1stシーズンを終えて極意は伝授できましたか?

山崎 いえ、何1つ伝えられませんでした(笑)。そもそも「バラエティとは」みたいな概念が跳ね返されちゃうんです。彼女たちはバラエティの物差しで生きてきていないから、いい意味で化学反応は起きるんですけど、それが結構大変と言うか。

──バラエティで長く活躍されている山崎さんでも「大変」だと?

山崎 はい、もう第1回の収録からヤバかったので。誰が絶叫マシンに乗るかを決めるためにピコピコハンマーとヘルメットを用意したものの、「メンバーを愛しているから叩けない」って言い出して「なんて純粋な子たちなんだ!」と。そこで改めて気付かされたんですよ。「確かに、なぜじゃんけんで勝って人を叩かなきゃいけないんだ」って(笑)。20数年バラエティをやってきましたけど、初心に戻された気がしました。

──とはいえ、それにより第1回の一番最初のゲームが続行不可能になりましたよね。

山崎 「今日の収録、もしかしたら第1回じゃないかもしれない」と頭をよぎりました(笑)。結局、あみだくじで絶叫マシンに乗るのが森(みはる)ちゃんに決まるんですけど、この子がまたゴネる! 毛利(忍=番組プロデューサー)さんが彼女を説得しつつ、私は他の3人に「誰か代わりに乗ってあげられないか」と探ったんですけど誰も身代わりになる気はなくて、メンバーを愛しているのか愛していないのかよく分かんないグループだな~と(笑)。

CREDIT

取材・文/左藤豊


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