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UPDATE|2020/04/09

でんぱ組.incスピンオフユニット始動! ねもぺろ、ちょっとエッチでポップな1stシングルを語る

左から根本凪、鹿目凛 撮影/荻原大志



──新曲『しゅきしゅきしゅきぴ▽がとまらないっ…!』(▽の正式表記はハート)を初めて聴いたときの感想は?

ねも この曲は糖度が高くて、めちゃくちゃ甘いなと思いました。ここまで「女の子!」って感じの曲をやったことがなかったので新たな挑戦でしたね。カップリング曲の『夜ふかし乙女のドキドキはっぴぃでぃず』は渋谷系の色が強いです。等身大の曲で、恋をしてる乙女に聴いてほしいです。

ぺろ 個人的に『しゅきしゅき』はアニメのオープニングで、『夜ふかし』はアニメのエンディングって感じがします。

──今回のユニットは、そもそもどういう経緯で始まったんですか?

ぺろ 去年12月にあった幕張メッセでのワンマンのときにそれぞれのメンバーのコーナーがあって。みんなソロやユニットを披露したんですけど、2人ともグラビアをやっていて、イラストが好きという共通点があったのか、ユニットにまとめられて(笑)。今までやってなかったことをやってみようということで始まりました。

──どういう感じでねもぺろの話があったんですか?

ぺろ 幕張メッセのコンサートの打合せで、いきなり「ねもぺろの歌もあるから」って言われたんですよ。

ねも 何も事前に言われていなかったので「え?」って感じで(笑)。その時点ではユニット名もなくて、「曲があるよ」ってだけポンと会議で知らされて、「あ、なるほどー」って。

ぺろ コンサートは2日間でセトリも全然違う内容だったので、それだけで精一杯だったんですよ。もふくさん(福嶋麻衣子プロデューサー)に「ダンスの振りはどうなるんですか?」って聞いたら、「ずっと、ミニスカートを押さえるみたいな振りにするらしい」とおっしゃっていて(笑)。

ねも 振り付けは、でんぱ組.incもやっていただいているYumiko先生だったんですけど、お尻を撫でまわしたり、胸をのぞき見したりするという衝撃的な振りで(笑)。でも、やってて楽しかったよね?

ぺろ Yumiko先生はアウトかセーフかギリギリのところを攻めるので、「ギリギリアウトかも……」っていうときが楽しくて最高なんです。

CREDIT

取材・文/猪口貴裕 撮影/荻原大志


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