──地元夕張の友達は1人もブロックしてないんですか?
源藤 してないです。ただLINEを知っているのは3人ぐらいですからね。電話帳は家族とお仕事関係以外は病院ぐらいです。
──余計なストレスがないことは良いことですけど。
源藤 その分、誰かから学んだり、刺激を受けたりすることもないですけどね。家族といるのも楽しいですしね。
──それこそ『ゴシップガール』を観ていたら人間関係が羨ましくなりません?
源藤 確かに人生が潤うんだろうなと思います……。これから友達を作っていこうと思います。
マネージャー この前、友達ができそうって報告があったんですよ。
──わざわざ友達ができたことをマネージャーさんに報告するんですか(笑)。
源藤 いや、一瞬できそうだったんですけど、友達にはならなかったです。
──どんな人だったんですか。
源藤 テレビの共演をきっかけに知り合った女性タレントさんです。「すごく仲良くなれそうな気がするからゴハンに行こう」って誘ってくれたから2人で食事に行ったんですよ。それで一緒に焼肉を食べに行きました。
──会話は盛り上がったんですか?
源藤 たくさん話してくれたし、私の話も聞こうとしてくれたんですけど、すごく仲良くならないと話さないような質問をしてくるんですよ。「ちょっと話せない」って答えを濁しても、「プラチナムは怖いって聞くんだけど実際どうなの?」って次々と探ってきて(笑)。私はプラチナムに不安を感じたことがなかったのに、そんな話をどんどんしてくるので不安になっちゃって。逆に「そっちの事務所はどうなの?」って聞いたら、「うちは超楽しい」って答えで(笑)。それっきりプライベートで会ったことはないですし、向こうも私とは合わないと思ったのか連絡もないです。
──それ以外に友達ができそうになったことはないんですか?
源藤 本当にないんですよ。
──友達がいないと飲み会の誘いもないですよね。
源藤 全くないです。外でゴハンを食べる時も1人ですしね。なので最近はお酒自体も飲まないです。
──『ゴッドタン』の「飲み姿カワイイグランプリ」を見た限りでは明るく飲むタイプに見えましたけどね。
源藤 あれは大学生の時、明るい人に見られたくて、ああいうノリで飲んでたんです。なので素ではあると思います。
──事務所プロフィールには、源藤さんの「取扱説明書(トリセツ)」欄があって箇条書きで書かれているんですけど、幾つか確認させてください。まず「街中で笑い声がしたら自分が笑われてると思ってしまう」。
源藤 昔からそうなんですけど、今も直らないんですよね。だから外を歩いているだけでストレスが溜まります。