──TOMOKAさん自身、『ゴッドタン』は観ていたんですか?
TOMOKA 何回か。私は芸人さんに詳しくないので、おぎやはぎさんは知っていたんですけど、どちらが矢作さんで、どちらが小木さんか分かりませんでした。
──初出演の時に手ごたえは感じましたか?
TOMOKA 最初は緊張し過ぎて何も覚えてないです。とにかく事前に考えていた話すことを言うのに必死でした。
──緊張しているようには見えなかったですけどね。
TOMOKA 顔には出ないですけど、ガチガチに緊張する方です。
──『ゴッドタン』放送後の影響は?
TOMOKA フォロワーが爆発的に増えました。その後も『ゴッドタン』に出演するたびに2、3000人単位で増えていきましたからね。
──他にもバラエティに出演していますけど、特に印象的だった番組は?
TOMOKA やっぱり『ゴッドタン』で銀シャリさんにドッキリを仕掛けた時ですかね。それまで銀シャリさんのことは知らなかったんですけど(笑)。インカムで飛んでくる指示に笑いが止まらなくなっちゃって、笑いが堪えられなかったんですよ。なので、ドッキリ仕掛け人には向いてないと思います。
──視聴者から街で声をかけられることも増えたんじゃないですか?
TOMOKA ちょいちょいですね。昨年の夏、由比ガ浜に彼氏と行った時、私がシャワーを浴びている間に、彼氏に「あの女、練馬のハッピービッチでしょう?」って声をかけてきた人がいたらしくて、「もうやりました?」って聞かれたらしいんですよ。「彼氏だからやってるよ」って答えたら、「よく、あんなのと付き合えますね!」って驚かれたらしいです(笑)。
──失礼ですね!
TOMOKA 失礼なことを言われるのは、ちょいちょいありますよ。歌舞伎町でキャッチやっている子たちが私に声をかけてきて、「お姉さん……なんだハッピービッチじゃん!」ってなることが多々あります。
──ハッピービッチと知って口説いてくる視聴者はいないんですか?
TOMOKA あまりないです。ツイッターのDMで絡んでくる人はいますけどね。たぶん気付いているんだろうけど、声をかけてこない人の方が多いですね。
──やっぱり遊びの男よりも、彼氏の方がいいですか?
TOMOKA 今の彼氏はバーに勤めていて、そこで知り合ったんですけど、私の方から大金をかけて頑張って口説き落としたので、ちょっと思い入れが違うかもです。
──そこまで男性に入れ込んだのは初めて?
TOMOKA たぶん初めてじゃないですかね。そもそも仕事のできる人だったので、いつもキャバのお客を連れて飲みに行ってたんですよ。そしたら周りの子に「ガチ恋?」って聞かれまくって、そのうち本当にそんな気がしてきたんですよね。いわば自己暗示をかけてしまったのかも。