──実際に完成した作品を見て、ご自分の演技はいかがでしたか?
佐々木 「私、ちゃんと説明できてる!」と思って、ホッと一安心しました(笑)。
──演技のお仕事を経験して、それが=LOVEの活動に生かされていると感じることはありますか?
佐々木 はい、あります。MVでの演技もそうだし、歌への感情の入れ方にも生かされているんじゃないかなと思います。
齊藤 楽曲の主人公の気持ちを想像したりストーリーを理解する上で、演技の経験はとても役立っています。
野口 パフォーマンス面以外では、声優のレッスンを受けたりお仕事をさせていただいたことで滑舌は良くなったかなと思います。『ズルいよ ズルいね』に早口で歌う部分があるんですけど、滑舌はそこでも生かされています。
──ところで、先日YouTubeで公開された=LOVEのドキュメンタリー映像#12の中で、佐々木さんが「おばあちゃんになっても縁側で12人で空を眺めたい」と語っていたのがとても印象的で。メンバー12人の絆の強さを感じました。
佐々木 メンバーと出会えたのは私にとって財産だなと思っています。一緒にいると「もう、しっかりしてよ!」と思うこともあるんですけど、そこも含めて可愛いなぁと思ったり(笑)。みんなのことを知れるのがうれしいんですよね。メンバーのことをもっと知りたいし、これからもどんどん深掘りしていきたいです!
野口 私、「この12人で良かったな」と思う瞬間があり過ぎるんです。例えばライブ後には「みんながいたからすごく楽しかった」と思うし、一緒にご飯を食べに行っても「この子が=LOVEにいてくれて良かった」と思うし、……この12人でいると安心できるんですよね。常日頃から「私、=LOVEで良かった」と思うし、これからもずっと一緒にいたいって思っています!
齊藤 私は普段、人前でくしゃみすらできない人間なんです。友達であっても変顔なんて見せられない。でも、=LOVEメンバーの前だと何でもできるんです。くしゃみもできるし、変顔も全然するし、ベラベラよくしゃべるし(笑)。それができるのって、家族かメンバーの前だけなんですよね。それがすべてを物語っていると言うか、私にとって=LOVEは本当に大切な存在です!