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UPDATE|2020/01/20

HKT48森保まどか“本気の”ピアノアルバムを発売「制作過程で改めて気づいたピアノの楽しさ」

森保まどか 撮影/西邑泰和

HKT48の森保まどかがソロピアノアルバム『私の中の私』を1月29日(水)にリリースする。総合プロデュースを務めるのは松任谷正隆、その他にも武部聡志、鳥山雄司、本間昭光、伊藤修平と日本を代表する4人が楽曲プロデュサーとして参加している。


誰もが耳にしたことのある有名クラシック曲を大胆にアレンジ、今作のために書き下ろしたオリジナル楽曲6曲も収録し、「アイドルのピアノアルバム」とは一線を画す本気の1枚に仕上がっている。

すべてのレコーディングを終え、発売を待つばかりの森保まどかにピアノの話、そして所属するHKT48の話を聞いた。

     *     *     *

──アルバム制作の発表があってから長い期間が経ちました。その間の気持ちは?

森保 ファンの方も、アルバム制作のことに触れていいのかわからなかったみたいです。心配されてもいたし、自分でどうすることもできなかったので、こうして発表できて本当によかったです。昨年、ひざを怪我してしまって、活動をセーブしなくてはならなかったんですけど、その間に本格的に制作が動き出したことはよかったです。

──まさに怪我の功名ですね。実際に動き始めたのは?

森保 一昨年の冬に『悲愴』のMVを軽井沢で撮影してからです。アルバムプロデューサーの松任谷正隆さんが、「まずは視覚からイメージを広げていきたい」とおっしゃったので、MVから撮影することになりました。それから、去年5月頃に会議がありまして。松任谷さんをはじめ、今回アルバムに携わってくださったプロデューサーさんやスタッフさんたちとどんな内容にするか、どんな形で進めていくか……といったお話をしました。会議なんて出たことがなかったし、錚々たる顔ぶれだったので、気後れしたんですけど(笑)。

──松任谷さんの他に、武部聡志さん、鳥山雄司さん、本間昭光さん、伊藤修平さんが参加されていますね。日本のトップアーティストを手掛けている方々です。松任谷さんはどんな方でした?

森保 『悲愴』をレコーディングした頃は、勝手におびえていたんですけど(笑)、それは完全に私の思い過ごしで。褒めて伸ばしていただきました。レコーディングには毎回立ち会ってくださったし、とても優しい方です。
森保まどか
AUTHOR

犬飼 華


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