また、デジタル声優アイドルプロジェクト・22/7（ナナブンノニジュウニ）が声優を務めるテレビアニメ『22/7』（TOKYO MX、BS11）が1月11日（土）より放送開始。芸能プロダクション「G.I.P」とは？ メンバーへ指令を下す「壁」とは？ 謎が謎を呼ぶ初回放送でしたが、アイドルという職業に対して否定的だった滝川みう（CV.西條和）が「一番やりたくないことをしに来ました！」と叫んでアイドルになる決意をするシーンは本当に背筋がぞくっとしましたね。
ちなみにこの1月クールは『22/7』をはじめ、アイドルファンの心をくすぐるアニメも多いんですよ。まずは毎週日曜放送中の『映像研には手を出すな！』（NHK総合）。こちらは乃木坂46の齋藤飛鳥・山下美月・梅澤美波によってこの夏実写映画化が決まっているので、それに先駆けてアニメを見て予習をしておきたいところ（しかしなぜ放送時間が『乃木坂工事中』の真裏なんだ…！）。
そして、かつてけやき坂46（現・日向坂46）が舞台化させた『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』（TOKYO MX、BS11）もアニメが毎週土曜に放送中。当時舞台を観劇した者としては、アニメを見て懐かしさと切なさを覚えました……。
さらには、マイナー地下アイドルの人気最下位メンバー・舞菜（CV.立花日菜）と、そんな彼女に人生のすべてを捧げて応援するアイドルオタク女子・えりぴよ（CV.ファイルーズあい）の人間模様を描いたアニメ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』（TBS）が1月9日（木）より放送開始。
アイドルオタクを経験した者なら思わず共感できる描写が多い一方で、舞菜とえりぴよの関係性がもどかしくもキュンキュンさせられる……！ 劇中のオリジナルアイドルソングやえりぴよが歌うエンディング曲『桃色片想い』（松浦亜弥のカバー）など楽曲も素敵なので、アイドルファンならきっとハマるはずの作品だと思います！
