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UPDATE|2020/01/07

SUPER☆GiRLS、10周年の決意「アイドルブームをもう一度起こせるくらいスパガの全盛期を作りたい」

(左から)2期生・リーダーの渡邉幸愛、3期生の阿部夢梨、4期生の坂林佳奈、井上真由子、樋口なづな


──ここからは、2019年を振り返って印象に残ってることを聞いていきましょう。

渡邉 2019年は、今までできなかった経験をたくさんさせていただいた1年でした。その中でも、「ナツカレ★バケーション」のMVの撮影で初めて海外に行かせていただいたことが印象に残っています。タイのラヨーン島に行ったんですけど、とにかくみんな焦げました(笑)。日焼け止めを塗っても日差しが強すぎて焼けちゃうんですよ。石丸千賀ちゃんが一番焼けて、高校球児くらい黒くなりました(笑)。でもすごく楽しかったです。1週間があっという間でした。

──タイのエピソードはありますか。

樋口 最後の1日だけホテルを移動したんですけど、そこで不思議な現象が起こったんです。飲んでないペットボトルがどんどんへこんだり、いきなりお風呂の電気が消えたり。

坂林 私も怖い経験したんです。

全員 え??

阿部 ホテルで?

坂林 ホテルではないんですけど、朝起きて海の浅瀬をダッシュしてケータイを落としたんです。

阿部 それ、ジャンルが違うよ(笑)。

坂林 ですけど、海がきれいすぎて結局見つかったんです。

──海で失くしたケータイがよく見つかりましたね。ケータイは動いたんですか。

坂林 動きました。完全に埋まってたのに。いや〜怖かった。

渡邉 このタイミングで、その話をするかなぽんが一番怖いよ(笑)。

──(笑)。あと、2019年個人的に印象深いことはありますか。

阿部 自分の中ですごく大きかったのは、加入して3年越しで、念願だった初センターを「ナツカレ★バケーション」で経験させていただいたことです。

──センターを経験した後で、自分の中で変わったことはありますか。

阿部 少し自分に自信がつきました。今までイノシシのように一直線に突き進んできたんですけど、目標に到達したときに視野が広がったんです。成長できたかなって思いましたね。

坂林 1年間いろんな経験をさせていただいたんですけど、やっぱり初心は大事だなと思いました。オーディションの合宿のときの気持ちをすごく大切にしています。合宿では大変なことも多くて追い込まれた期間もあったんですが、それを乗り越えて自信がついたんです。加入しても覚えなきゃいけないことがたくさんあって焦りもあったんですけど、どんなことが来ても絶対に乗り越えていけるって思えたし、自信がこの1年間でさらにつきました。私、もともと何かに取り組むってことがすごく苦手で、テスト勉強も全くしなくて点数も悪かったんです。でも、やっとがんばれる場所ができたなって思えました。
AUTHOR

土屋 恵介


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