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UPDATE|2019/12/27

全てはお客さんの拍手をもらうために、“かわいすぎる新喜劇女優”小寺真理の覚悟

撮影/西邑泰和

12月25日に発売された吉本坂46の3枚目のシングル『不能ではいられない』。そこでWセンターの一人を務めるのが吉本新喜劇の小寺真理だ。元々、オーディションを受けたきっかけは、知名度を上げ新喜劇で拍手をもらうため。吉本坂46に加入してからは次第に注目度を増し、仕事の幅を広げ、グラビアにも挑戦。今まさに羽ばたかんとしている小寺に、吉本坂46にかける思いを聞いた。



──小寺さんは吉本新喜劇に入団する前は、「つぼみ」という吉本発のガールズユニットに所属していたんですよね。

小寺 そうです。私が卒業した後に「つぼみ大革命」というアイドルグループになりましたけど、当時はステージでお笑いをメインにしたコントなどをやっていました。同期には先日の『女芸人No.1決定戦 THE W』で3代目チャンピオンになった「3時のヒロイン」の福田麻貴ちゃんもいました。

──そもそも芸能界を志したきっかけは?

小寺 NSC(吉本総合芸能学院)に大阪女性タレントコースというのがあって、そこに通っていたんです。ただ自分から入った訳ではなく、お母さんが勝手に応募していたんですよ。昔のアイドルみたいな話なんですけど(笑)。

──お母さんは小寺さんに将来どうなってほしかったんでしょうか。

小寺 当時の私はあんまり喋るタイプじゃなかったんですけど、パンフレットを見たらトークが上手くなるし、着付けやお花の授業もあるから女性としてのスキルも磨いてほしかったみたいです。そのNSC女性タレントコースの卒業生で結成したのがつぼみです。

──すぐに仕事はあったんですか?

小寺 そもそもNSC女性タレントコースの先輩だった桜の稲垣早希さん人気に乗っかって、「その妹分を作ったほうがええんちゃうか?」ってことで結成したので(笑)。イベントやステージ以外にも、ラジオの仕事などを頂けていました。けっこう忙しくて、次第に芸能の道も楽しいなと思い始めていきましたね。
AUTHOR

猪口 貴裕

CREDIT

撮影/西邑泰和


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