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UPDATE|2019/12/19

ももクロ・佐々木彩夏とEMPiRE、蝶野正洋が“予言”した「ピンクと黒が邂逅する日」

佐々木彩夏(右から3人目)とEMPiRE

12月30日(月)神奈川・パシフィコ横浜国立大ホールにて、ももいろクローバーZの佐々木彩夏がオーガナイザーを務める新しいアイドルイベント『AYAKARNIVAL2019』が開催される。このイベントにカミングフレーバーfrom SKE48、=LOVEとともに出演するのがEMPiREだ。ピンクと黒の邂逅は何をもたらすのか。元週刊プロレス記者で、ももクロ公式記者の小島和宏氏に特別寄稿してもらった。


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『AYAKARNIVAL2019』の開催は11月27日『AbemaPrime』の生放送中に突然、発表された。

スタジオには各グループからメンバー1名が集結し、まさに12・30パシフィコ横浜の『前夜祭』的な華やかなムードに包まれたが、その背後にはコメンテーターとして出演していた“黒のカリスマ”蝶野正洋の姿も映りこんでいた。

僕はこの数週間前に、蝶野正洋とももいろクローバーZについて1時間以上も語り合ったばかりだった。

来年1月7日に文庫化される『ももクロ導夢録』(朝日新聞出版)に新たに収録する書き下ろしの『証言構成 TDF誕生秘話』(本当に秘話ばかりなので、ぜひ文庫版をお手にとっていただければ幸いです)の取材で話しこんでいたのだが、蝶野はアイドルとしてももクロが10年以上も活動していることに感心しつつも「ももクロには“黒”が足りないんじゃないか?」とも口にしていた。

数年前、武藤敬司にもまったく同じことを言われたことがある。

「ももクロをふたつに分けてさ、片方を“くろいろクローバーZ”にすりゃいいじゃん。そして、ももクロとくろクロで競争するんだよ!」

武藤の提案に百田夏菜子は涙目で「そんな仲間同士で争うぐらいだったら、私、辞めます!」と反抗。これには武藤もちょっと困り顔で「いやいや、エンターテインメントの世界は飽きられたら終わりだからさ、そういう変化も大事ってことだよ。なんならさ、妹分のアイドルを“くろクロ”にしてもいいじゃん」と噛み砕いて説明していたが、今回の蝶野の指摘もまったく同じこと。そう、真のプロは飽きられることに敏感で、それを避けるために自己プロデュース能力に長けていくのである。
AUTHOR

小島 和宏


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