吉本坂46の2期生オーディション・1次審査合格者発表会が29日(火)吉本興業本社にて行われた。発表会には書類審査を受けたブラックマヨネーズ・小杉竜一、野性爆弾・ロッシー、2700・ツネ、デニス・松下宣夫、コロコロチキチキペッパーズ・ナダルら約40名が集結した。
秋元康がプロデュースする乃木坂46、欅坂46に続く坂道シリーズ第3弾グループとして誕生した吉本坂46。昨年開催された1期生オーディションには吉本興業所属の1,747名が参加し、ココリコ・遠藤章造や次長課長・河本準一、ガンバレルーヤの2人やゆりやんレトリィバァら46名が合格、正式メンバーとなった。
2期生オーディションは吉本興業のタレントだけではなくスタッフも対象に募集され、700名強の応募が殺到。今回、書類審査を通過し、二次審査に進出する301名が発表された。
プレゼンターはハロウィンが近いということもあり、安倍首相に扮したビスケッティ・佐竹正史、錦織圭に扮したキャベツ確認中・しまぞうZ、ラグビー日本代表のリーチ・マイケル姿のレイザーラモンRGの3名が努め、合格者一覧が書かれた用紙入りお菓子袋を、「トリック・オア・トリート」の掛け声とともに参加者に投げる演出で、結果が発表された。
発表会終了後には囲み取材が行われ、今後やってみたいことを尋ねられた小杉は「アイドルの中では太っていて、(髪が)薄い方だと思うので、“太カッコいい”、“薄カッコいい”を目指したいです」と新ジャンルを確立したいと宣言。一方、ロッシーは「この間に(小杉が話している間に)コメントを考えなアカンかったんですけども」とらしさ爆発の枕詞で記者らを笑わせた後「みんなでニコニコワイワイしたいです」とコメント。一期生には、次長課長・河本準一ら同期も多いことから「僕らが二期生になって後輩になるんですけど、小杉も同期で……ん?」とパニックを起こし、小杉にフォローされる一幕もあった。
二次審査は、自己PR動画を制作し、公式HPでの得票数、Twitterのリツイート・いいね数、Instagramのいいねの数などが加味され、上位150人が次のステージに進む。