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UPDATE|2019/10/29

欅坂46 田村保乃 伝説の東京ドーム公演 前夜を語る「欅坂46としてできない自分を見られるのが怖かった」

撮影/河野優太


──『不協和音』に参加することを知ったときはどう思いましたか?

田村 元々2期生でもパフォーマンスしてみたいって言うメンバーが多くいたので「ついにこの曲をやる日が来たんだ」と思ったのと、パフォーマンスメンバーに自分の名前を見つけて素直に楽しみでした。それに、ファンの方も喜んでくださるだろうなって。でも、そのときは長濱さんのパートのことはあまり意識していなくて、ふとしたときにメンバーから「『僕は嫌だ』のパートだね!」って言われてはぁっ! ってなりました(笑)。

──そんな『不協和音』を初めてパフォーマンスするにあたって、先輩メンバーからアドバイスをもらったりしましたか?

田村 私は人に悩みとか相談出来ないタイプなんです。でも初めてリハをしたときに平手さんが「大丈夫? 考え込んじゃってるよね?」って気づいてくださって。私はそんな雰囲気を出しているつもりは無かったし、誰にも相談していなかったので「あぁ、すごい見てくださっているんだな」と思いました。それに「不安なことがあったら何でも相談してね」って言ってくださって。だけど、私は本当に相談できないタイプなので連絡しないだろうなと思っていたんです。でも、リハで初めて『不協和音』を踊ったとき、何度踊ってもステージに立つことやあのパートを自分が叫ぶことが本当に怖くなってしまい平手さんに泣きながら連絡をしました。平手さんからは「すごく気持ち分かります」という優しい言葉をいっぱいかけてもらって。その言葉が無かったら1人で抱え込んでグチャグチャなまま本番を迎えていたんじゃないかなって思います……。

このインタビューの続きは10月30日(水)発売の「月刊エンタメ」12月号に掲載。田村保乃だけでなく、地方公演で2曲のセンターを務めた上村莉菜も登場! 感動と熱狂の夏を振り返ります。


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