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UPDATE|2019/10/27

乃木坂46が上海単独公演2Daysを開催、「君の名は希望」を中国語初披露【写真18点】

中国・上海メルセデスベンツアリーナにて開催された単独公演

乃木坂46が25日(金)と26日(土)に中国・上海メルセデスベンツアリーナにて単独公演を開催した。上海メルセデスベンツアリーナにて日本人アーティストが2Days開催するのは初めてのこととなる。



今回のライブは、2代目キャプテン・秋元真夏が牽引する初めてのライブであり、24thシングル「夜明けまで強がらなくてもいい」のフロントを飾る4期生メンバー・遠藤さくら・賀喜遥香・筒井あやめの3名にとっても初の海外公演となった。

序盤は、最新シングル「夜明けまで強がらなくてもいい」からスタート。「太陽ノック」「裸足でSummer」とアッパーなシングル表題曲を名刺代わりに披露し大声援に包まれる。

MCでは秋元真夏が「やって来ました、上海! 昨年に続き今年は2Daysの開催で本当に嬉しいです!」と挨拶し、その後、今回の参加メンバー24名が1人ずつ中国語で自己紹介を行ない、会場からは声援と温かい拍手が繰り返された。

その後、齋藤飛鳥がセンターを務める「シンクロニシティ」からユニットコーナーに突入。続けてアンダー楽曲2曲が披露された。

中盤では、チャイナドレス風な妖艶な衣装を身にまとったメンバーが「バレッタ」「気づいたら片想い」を披露後、中国語が堪能な2期生・山崎怜奈から「私達の大切な1曲を披露します。」と中国語でMCがあり、乃木坂46の代表曲でもある「君の名は希望」が中国語で初披露され、会場は感動の声で包まれた。

「インフルエンサー」からスタートした終盤ではシングル表題曲が中心となり、「ガールズルール」「ジコチューで行こう!」「Sing Out!」と会場がヒートアップする中、本編は終了した。

アンコールではオフィシャルグッズのTシャツに着替え、ステージを駆け回るメンバー。ラストは定番となる「乃木坂の詩」で、上海公演の幕は閉じた。

今回の上海公演では、グループの顔ともいえる1期生・白石麻衣や生田絵梨花がスケジュールの都合で不参加となり、新キャプテン秋元真夏が牽引する次世代メンバーが中心となった。

ここ数年では、西野七瀬や生駒里奈、初代キャプテンの桜井玲香など、グループを代表する1期生メンバーの卒業が相次ぎ、次世代のスター作りが課題ともいえる当グループの公演において、齋藤飛鳥が健在の中、「太陽ノック」では筒井あやめ、「君の名は希望」では遠藤さくら、「インフルエンサー」では3期生メンバー・与田祐希と山下美月がセンターを担うなど、先輩達から受け継いだ次世代メンバーの立ち振る舞いは堂々たる姿で、更なる乃木坂46の躍進が確信できた上海公演となった。

先月には、幕張メッセイベントホールにて開催したアンダーメンバーによるアンダーライブも大盛況だった乃木坂46、今後も層の厚さを増していく。

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