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UPDATE|2019/10/28

NGT48本間日陽『仁義なき戦い』を語る「楽しくて普段から広島弁を話しています」

本間日陽 撮影/佐賀章広



──映画『仁義なき戦い』の1作目に登場するキャラクターで選抜総選挙をやったら誰が1位になると思いますか?

本間 まず広能、坂井鉄也の1位争いになるんじゃないでしょうか。どちらも違ったクールさがあって魅力的ですからね。結果的に1回目は広能がてっぺんを獲って、2回目は坂井だと思います。そして3回目は広能が返り咲くのではないかと(笑)。

──まんまAKB48選抜総選挙の1から3回目と同じ展開があるだろうと(笑)。今回の舞台は映画と同じ広島弁を再現しているそうですが、実際にセリフを言ってみての感想はいかがですか。

本間 西日本の訛りに馴染みがないので新鮮な気持ちで稽古しています。前からから西日本の訛りに憧れがあったので、強い口調でセリフを言うのが面白いですね。NGT48のメンバーは広島弁が楽しくて、普段もセリフに出てくる広島弁で喋っています(笑)。

──稽古で苦労している点は?

本間 どれをとっても今の私とはかけ離れた世界なので、当時の時代背景を知ることから始めなきゃいけなくて、そこは大変ですね。ただ自分とは全く違う人物像だからこそ、演技をする面白さを感じています。

──映画『仁義なき戦い』はそれぞれがそれぞれの立場で戦う群像劇ですが、AKB48グループにも似ているところはありますか?

本間 たくさんの登場人物がいる中、それぞれの組織によって、仲間意識があったり、杯を交わして自分たちの夢を語り合ったりが、AKB48グループに通じるものを感じます。

──NGT48の活動で、「ここは仁義っぽいな」と思うところはありますか?

本間 今年は、同期との絆を再確認できた1年でした。そういう熱い繋がりが共通しているのかなと思います。

──最後に舞台の意気込みを聞かせてください。

本間 任侠物をやるのはAKB48グループでにとっても、私にとっても新しいチャレンジです。舞台で矢野が少年から男の中の男になるまで成長していく様を演じながら、自分も成長できたらなって思います。

▽本間日陽(ほんま・ひなた)
1999年11月10日生まれ、新潟県出身。B型。ニックネームは「ひなたん」。NGT48の1期生。


▽AKB48グループ特別公演
日程:11月9日(土)~24日(日)
場所:博多座
【第一部】仁義なき戦い~彼女(おんな)たちの死闘篇~
脚本:上條大輔/演出:奥秀太郎
原案:飯干晃一「仁義なき戦い」(角川文庫刊)
原作:1973年「仁義なき戦い」(東映)  監督:深作欣二/脚本:笠原和夫
出演
AKB48:岡田奈々、小栗有以 、込山榛香、谷口めぐ、福岡聖菜、向井地美音、武藤十夢、横山由依
SKE48:斉藤真木子、須田亜香里、高柳明音、谷 真理佳、古畑奈和
NMB48:東 由樹、加藤夕夏、川上千尋、白間美瑠、村瀬紗英、山本彩加、吉田朱里
HKT48:秋吉 優花、上野 遥、熊沢世莉奈、栗原紗英、神志那結衣、堺 萌香、坂口理子、武田 智加、田島芽瑠、田中美久、豊永阿紀、松岡菜摘、松岡はな、水上凜巳花、村重杏奈、山下エミリー
NGT48:荻野由佳、清司麗菜、中村歩加、西潟茉莉奈、西村菜那子、本間日陽
STU48:石田千穂、今村美月、岩田陽菜、沖 侑果、瀧野由美子
【第二部】あんみつ姫プロデュース レヴュー48
博多座公式サイト
CREDIT

取材・文/猪口貴裕 撮影/佐賀章広


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