FOLLOW US

UPDATE|2024/03/04

『ブギウギ』「もし私が貴方の母親だったら…」麻里の後押しで、スズ子はアメリカ行きを決断

左から、羽鳥麻里(市川実和子)、羽鳥善一(草彅剛)、福来スズ子(趣里)。 羽鳥の家・居間にて。善一からとある話を持ち掛けられるスズ子。 写真◎NHK

趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(総合・月曜~土曜8時ほか)の第107回が4日(月)に放送され、第23週「マミーのマミーや」がスタート。スズ子(趣里)は羽鳥善一(草彅剛)にアメリカで公演をしないかと誘われる。

【写真】『ブギウギ』第107回場面カット【5点】

タケシ(三浦獠太)がスズ子のマネージャーになって2ヶ月。スズ子はタケシを「ター坊」と呼ぶようになり、距離を縮めていた。そんなある日、スズ子は善一からアメリカで公演をしないかと誘われる。スズ子はブギが生まれたアメリカで歌いたいと思う一方で、愛子(小野美音)と離れることになるため頭を悩ませていた。

家政婦の大野(木野花)に「愛子ちゃんにとってお母さんはスズ子さんだけです」と反対され、更に悩んでいたところ、タケシが愛子にうっかりアメリカ行きのことを話してしまう。愛子は「行ったらあかん」と泣きわめき、スズ子は益々決断を迷ってしまう。

羽鳥家に行き「まだ迷っている」と伝えると、麻里(市川実和子)が「アメリカに行っても後悔するでしょうし、行かなくても後悔すると思う」「でももし、私が貴方の母親だったら行ってきなさいって言うわ」とスズ子の背中を押す。同じ”母”という立場にいる麻里の言葉で、スズ子はようやく覚悟を決めたのだった。

家に帰ったスズ子は、まず大野にアメリカ行きの決定を報告。最初は反対していた大野だったが「スズ子さんも悩んで決められたことだと思います」とスズ子の決断を尊重してくれた。だが、愛子はやはりスズ子と離れ離れになることを受け入れられず、またもや「嫌や」と泣きわめいてしまった。

放送後、視聴者からは「大野さんと麻里さんには本当にただただ感謝の気持ちでいっぱい」「麻里さんの後押し、ありがたかったね。ツヤさんも同じ事言ってくれたと思う」「2人の温もりある優しさに今日もウルウル」など、麻里と大野の心遣いに反響の声が寄せられていた。

【あわせて読む】『金八先生』から朝ドラ『ブギウギ』主演まで…新時代の演技派女優・趣里のキャリアを辿る

RECOMMENDED おすすめの記事