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UPDATE|2024/02/22

報道番組密着で大バズリの次世代コスプレイヤー・月海つくねは何故 推されるのか

密着を伝えるツイートは1,450万回以上表示された。月海つくねさんXより(@XaiabP)

昨今、雑誌やイベント、TVなどのメディアでもコスプレイヤーが活躍しているのをよく目にするが、今勢いに乗っていて、コスプレイベントに引っ張りだこのコスプレイヤーがいる。それが、福岡在住の月海つくねさんだ。

【写真】「服屋で働くロリコンレイヤー」月海つくねさんの撮り下ろしカット【5点】

月海さんは、福岡在住のコスプレイヤーで、現在も福岡で現役アパレススタッフとしても働いている。昨年の夏に行われた同人誌即売会「コミックマーケット」(通称:夏コミ)にて、報道番組の密着取材が放映されたことで一躍知名度が広がった。現在は、SNSフォロワー8万人を超えるまでに成長するなど、今勢いに乗っているコスプレイヤーのひとりと言っても過言ではない。

夏コミに参加した際、実は初参加でフォロワー3500人程度であった。それが『THE TIME』で密着取材を受けたことで1日でフォロワー3万人と10倍になったというのだから驚きだ。TVの影響力はもちろんだが、視聴者や夏コミに参加した人たちが感じた魅力を探っていきたい。

彼女の魅力は何と言っても、そのビジュアルの良さだろう。コスプレイヤーはいわゆる写真を加工するまでがセットみたいなところがあるが、彼女の場合は加工なしでも美しいとして「まって、、ノーマル強すぎない?」「無加工でこれやばいです国宝じゃん」「テレビカメラ通して、この綺麗さはやばい」などと反響を呼んだ。

また、同年10月31日に開催された池袋ハロウィンに参加した際に披露した、ゲーム『ブルーアーカイブ』竜華キサキのコスプレ姿に魅了された人も続出。コスプレを初めてから1年3ヶ月後の冬の「コミックマーケット」(通称:冬コミ)では、『崩壊:スターレイル』雪衣の公式コスプレイヤーとして、ブースを彩った。

コスプレをする際は「自分が好きなキャラクターかどうか」を重要視しているそう。アニメを観返すことで、表情や仕草をインプットして自分に落とし込むのだそう。そういった準備を経てイベント当日には3次元のキャラクターがその場にいるかのようなビジュアル、立ち居振る舞いができるコスプレが完成。ビジュアルの美しさとコスプレの完成度であっという間に長蛇の列ができるのだ。

以上のことからコスプレイヤーとして支持されるようになった彼女だが、そのコスプレのクオリティの高さを支えるのはメイクの上手さ。インタビューでも「メイクがめっちゃ得意で、自信があります!コスプレだとキャラに似せられているかとか、線をはみ出さずに描けているかとかそういう部分が上手いと思っています」と答えている。

YouTubeなどでメイクの研究を日々行っているそうで、一つ一つの工程を丁寧にすることで確実にクオリティを上げることができるとのこと。さらに、私生活の私服に合わせてメイクを変える徹底的なこだわりぶり。月海さんの女性ファンからは「つくねちゃんのメイクがうますぎて解説動画を出して欲しい」との声が上がるほどだ。

バズったのは幸運の賜物ではあるが、そこから多くのファンから推されるに至ったのは本人の努力によるところが大きい。これからも多種多様なコスプレで、コスプレファンを楽しませてほしいものである。

【あわせて読む】【前編】TV出演で話題の謎のコスプレイヤー月海つくねさん「生活激変で知らない後輩から声かけられることも」

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