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UPDATE|2024/02/05

『かまいたちの笑賭け』和田まんじゅう母が息子に公開ダメ出し「編集で面白くしてもらってる」

(C)AbemaTV,Inc.

お笑いコンビ・かまいたちがMCを務める「ABEMA」オリジナル新バラエティ番組『かまいたちの笑賭け(わらいがけ)』の#3と#4が、2話連続で2024年2月2日(金)夜10時より放送された。

【写真】TKOの二人に強烈なツッコミを浴びせる濱家、ほか番組カット【7点】

『かまいたちの笑賭け』は、かまいたちを筆頭とする“笑い”と“金”に侵された芸人たちが、1000人の観客の前で様々なジャンルのお題に沿ったネタを披露し、観客を笑わせるごとに賞金をゲット。このステージで獲得した賞金を軍資金に、戦いの舞台を海外カジノに移し一攫千金を狙って、一か八かの大勝負に出る。“笑賭け”のリーダーに選ばれたかまいたちのほか、とろサーモンの久保田かずのぶ、見取り図(#3以降は見取り図に代わり、おいでやす小田と天竺鼠・川原克己が出演)、ゆりやんレトリィバァ、ネルソンズ・和田まんじゅうの“金”と“笑い”に欲深い芸人たちが参戦した。

#3では、箱の中身を見て、プレゼントをもらった子どものようにリアクションし、観客を笑わせるお題にチャレンジ。制限時間2分の中で、リアクション芸だけで観客600人以上を笑わせる難題に、おいでやす小田、川原、ゆりやんレトリィバァが挑戦。トップバッターの小田が“ギブアップボタン”を発動し、撃沈する中、「大丈夫か?」と不安げな表情を浮かべるゆりやんの姿が。そんなゆりやんの前に置かれた箱の中身は、なんと「何もなし」。この意地悪なお題に、観客からは悲鳴が…。

会場の誰もが固唾を呑んで見守る中、箱の中身が何もないことを理解したゆりやんは、ひとしきり喜んでみせた後にピースサインで静止。山内は「親に写真を撮ってもらってんねや!こういう時、子どもって写真撮られるからな」と、“子どもあるある”を実演したゆりやんに拍手を送り、濱家も「こいつスゴいな」と感心しきりの様子。

さらに、「贈ってくれてありがとう。また遊びに行くね」と子どものような口調で話し、祖父母に向けたメッセージを彷彿とさせると、ゆりやんの逆境を跳ね返す“憑依芸”にメンバーたちは涙を流して抱腹絶倒。観客も大いに沸き、見事700人以上を笑わせることに成功した。

また、事前に仕込んだ“ウソ記事”を発表する「捏造拡散記事」を実施。トップバッターのゆりやんが記事を発表すると、久保田が「ちょっと待って!」と大慌て。その理由は、トラブルにより久保田が用意した記事が出番よりも前に公開されてしまったからだった。大喜利のご法度となるネタバレをされてしまった久保田は「帰っていいですか!?もう終わりです!」と絶叫。

血の気の引いた久保田は「ナイフが刺さった気分」と嘆きながら、先ほどフライングしてしまった記事を再公開。もちろんクスリとも笑わない観客を前に、久保田は「こんな空気になるよ!愛想でいいから笑えよ!」と憤怒。しかし、笑った人数を計測すると、意外にも「567人」の数字が…。中途半端な数字に観客から失笑が漏れ伝わる中、久保田は「少なくもなく、多くもなく、まあまあ。どっちかにしろや!」とブチギレた。

また、#4では、お笑いコンビ・TKOが登場し、彼らが真面目な講演会を行っているところにヤジを飛ばして観客を笑わせる「ノンフィクション講演会」を実施した。まずは木本武宏が「我々はコンビ揃って不祥事を起こすという前代未聞のことをしてしまいました」と語り出すと、「クソみたいなコンビやな」と辛口すぎるヤジをお見舞い。山内や他の芸人たちの控えめな笑い声が響く中、濱家は「反省している顔が上手くなっただけ」「お前ら2人がここから立ち上がれるか?」と辛らつなツッコミを続けた。

最後に、木本が「僕を救ってくれたのはサウナ」と話すと、濱家は「お前が“ととのう”前に返済計画を整えろ」と痛烈なパンチをお見舞い。東京進出時にお世話になっていた恩人に対し、濱家の捨て身のツッコミが炸裂すると、見事観客747人を笑わせることに成功。目標人数は見事達成したものの、濱家はどこか気まずい表情。さらに、木本が「無理してツッコんでくれてたんかな?」と満面の笑みを浮かべると、濱家は「めっちゃ怖いやん!」と身震いして、さらに観客を笑いの渦に巻き込んだ。

次に開催した木下隆行の講演会には、久保田が挑戦。木下が“ペットボトル騒動”の顛末を語り出し、目を潤ませ始めると、久保田は「泣き真似すな!」と先制パンチ。さらに木下が悲しい表情を浮かべると、「タレントはなんでも泣き真似で逃げられるのか?」「お前いつもそういうところがある」と猛ダメ出し。“久保田節”が炸裂すると、メンバーたちは「ボロカス言うてる!」「見ごたえあったなぁ」とさすがの毒舌ぶりに笑いが止まらない様子だった。

さらに、何も知らない家族へ電話をかけ、そのやりとりで観客を笑わせる挑戦では、和田まんじゅうが母親に電話。和田まんじゅうは「僕に笑いのアドバイスがある?」と聞くと、母親は「ロケは編集で面白おかしくしてくれてると思う」「ネタは面白いものもあるけど、“結婚式”のネタは辞めてほしいな」と家族だからこそできる率直な意見をポロリ。

また、和田まんじゅうが「ピンでやったら売れるかな?」と尋ねると、「ピンだとどうかな?どちらかと言うと、あまり話が面白くないよね」とバッサリ斬り、“公開ダメ出し”に観客が大爆笑する展開となった。

そのほかにも、キンタロー。が助っ人として登場し、お馴染みのアンジェリーナジョリーの“トゥームレイダー”ネタや、「北京五輪の天才子どもトランぺッター」など、珠玉ネタの数々を披露した。

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