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UPDATE|2019/09/27

日向坂46が初のSSA公演で2万人とかけた“幸せの虹” 主演ドラマも発表【画像19点】

日向坂46 3rdシングル発売記念ワンマンライブ(さいたまスーパーアリーナ)


和やかなMCのあと、スクリーンには小坂菜緒が出演するスペシャル映像が放映された。雨の中、海辺の公衆電話で思いを寄せる相手に電話をかけていた小坂だが、その思いを振り切ろうと葛藤する様子にファンの視線はくぎ付けに。小坂がカメラ目線で「好きです。あなたのことが大好きです」と切なく訴えると、大きな歓声が上がった。そのまま映像が終わると、MVと同じ衣装に着替えた彼女たちは3rdシングルの表題曲「こんなに好きになっちゃっていいの?」をライブ初披露。

一途な思いを歌った壮大なラブソングを情感たっぷりに歌い上げ、深い余韻を残した。この楽曲について高瀬愛奈は「今までとは違って大人っぽい雰囲気で。実は今日はMVと同じ衣装で、セットも同じ世界観なんです」と語る。丹生は「2サビの、私と(齊藤)京子さんのペアダンスが大好き。大好きな京子さんと踊れてすっごくうれしくて」と喜びを明かす。

佐々木久美が「『こんなに好きになっちゃっていいの』をいっぱい好きになっちゃってほしいです」とアピールすると、同曲でセンターを務める小坂も「私達の新しい一面が見られる、すばらしい曲です。ほかにもユニット曲がたくさんあるので、皆さんぜひチェックお願いします」と続け、客席からはあたたかな拍手が送られた。

ここからライブは後半戦へ。キツネのお面を付けたダンサーたちが和傘を使ったしなやかなパフォーマンスで観客を盛り上げると、パステルカラーの衣装に着替えたメンバーが登場。アッパーな「キツネ」でいたずらっぽい笑顔を振りまく。デビュー曲「キュン」で盛大なコールを浴びたあとは、加藤の「まだまだ声出せますか? おひさまのみんなで幸せになるぞ!」という呼びかけから再びゴンドラへ。カラーボールを客席へと投げ込みながら「ハッピーオーラ」を披露し、コール&レスポンスで一体感を作り上げていく。ハグやジャンプの振り付けで笑顔が弾ける「NO WAR in the future」で、盛り上がりは最高潮に達した。

佐々木久美の「皆さんがいなければ私たちはここまで来られませんでした。今日は皆さんと一緒に、この会場に虹を作りたいです」という言葉から、本編最後に披露されたのは「JOYFUL LOVE」。彼女の言葉通り、客席は瞬く間に七色のサイリウムに染め上げられた。「皆さん本当にありがとうございました。憧れの場所に皆さんと一緒に虹を作れて本当にうれしいです。この場所に帰ってきてもっといいステージを見せられるように、もっともっとがんばります」という佐々木の言葉と共に、メンバーは笑顔でステージを去った。
日向坂

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