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UPDATE|2019/08/04

日向坂46がTIFに出演! “因縁の地”で刻んだ新たな伝説

TIF2019(8月3日) 撮影/土屋恵介

8月2日(金)から4日(日)にかけて、お台場・青海周辺エリアにて開催されている「TOKYO IDOL FESTIVAL2019」(以後TIF)。2日目となる8月3日(土)に日向坂46が出演した。



日向坂46が出演したのは、TIFの象徴である野外ステージ「SMILE GARDEN」。これまで数々の伝説を生み出してきた「アイドルの聖地」とも言えるステージだ。

日が沈み、昼間に比べて暑さも少し和らいだ時間帯に「SMILE GARDEN」のトリとして日向坂46は登場した。OVERTUREが流れると、会場のボルテージは一気に上昇。お昼の気温と変わらないほどの熱気が「SMILE GARDEN」を包んだ。

日向坂46のチームカラーである「空色」のペンライトが掲げられ、夜にも関わらず、スマイルガーデンに“青空”が広がる。この光景を前に、日向坂46がTIFに新たな伝説を刻むことを期待せずにはいられなかった。

そもそも、日向坂46がTIFに出演するのは改名してからは初めてだが、けやき坂46時代から数えれば今回で3回目の出演となる。

1回目の出演は2016年、欅坂46のステージに合同で出演した。ステージ直後、自分たちのパフォーマンスに納得がいかずキャプテンの佐々木久美が涙を流しながらメンバーに喝を入れたエピソードはファンの間でも有名である。

実は1期生にとってTIFは、けやき坂46結成後、初めて欅坂46のパフォーマンスを観た思い入れ強いステージだったのだ。そんな憧れのステージで不甲斐ない姿を見せてしまったことが彼女たちにとっては許せなかったのであろう。しかし、結果として、この出来事をきっかけにメンバーたちはさらに結束力を強め、グループの成長へ繋がることになる。

翌2017年にはリベンジとなる2回目の出演を“けやき坂46”として単独で果たす。この年は、2期生も加わり、日本武道館3Days公演を成功、単独アルバムリリースするなどグループとして大きな成長を遂げていた。そんな彼女たちは初日のトリを飾り、この1年で鍛え抜かれたパフォーマンス力で客席を盛り上げ、去年の雪辱を晴らしたのだ。

そして、3度目となる今年は日向坂46として気持ち新たにステージに立った。

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