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UPDATE|2019/08/21

欅坂46 田村保乃&武元唯衣、初めての欅共和国で「もっと上手くなりたいと思った」

左から田村保乃、武元唯衣 撮影/河野優太



──さて、改めて共和国を振り返ってみて、お2人は納得のできるパフォーマンスはできましたか?

武元 前回のアニラ(5月9日~11日「3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE」)ではとにかく100%悔しいという気持ちしか残らない終わり方をしてしまったんです。それに比べて共和国はちゃんと楽しさを感じられたし、達成感もありました。私はライブに臨むときはいつも小さい目標をたくさん立てて、それを何個達成できるかという意識を持っているんですけど、それも今回はある程度達成できたので。100%ではないですけどアニラよりは満足できています。

──満足度は何%くらい?

武元 70%くらい、かな?

田村 おお~! 私は、ダンサーさんに「ダンス上手になったね」と言っていただけたり、自分自身でもステージは楽しめたんですけど……。パフォーマンスと言われると、う~ん……。

──納得はできていない?

田村 私の場合、「納得できた」とか「納得できない」とかを判断するレベルにも達していないと思います。共和国を終えて、「もっとうまくなりたい」と思いました。

──パフォーマンスレベルの向上が課題だと。

田村 はい。あと、私ってこんな感じの人間だから人生で強い表情をしたことがなくて、欅坂46らしい強い感情表現ができないのがずっと悩みだったんです。ただ、今回『語るなら未来を…』のときに「もう自分の弱いところも出しちゃえばいいのかな」と思って吹っ切れたんですよ。そこが今回の共和国で自分が変われた部分かなと思います。まだまだ試行錯誤の最中なんですけど。

CREDIT

取材・文/左藤豊 撮影/河野優太


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