──そんな山崎さんが2期生おもてなし会では『風に吹かれても』をセンターで歌ってるわけですからね。尾関さん、2期生のおもてなし会は観ました?
尾関 東京の2日目を観ました。これまではひらがなちゃん(現:日向坂46)が踊ってるとき以外は自分たちの曲を客観的に見る機会がなかったので、「こういう見え方なんだ」と思ったのと、単純に「フレッシュだな」と。『風に吹かれても』は明るい感じが天ちゃんに合ってました。
山崎 自分では分からないけど、メンバーからも「合ってるね」と言われました。(森田)ひかるには「ぽいね」と言われて、「『ぽい』ってなんだ?」と思ったけど(笑)。
尾関 2期生はおもてなし会と武道館のアニバーサリーライブを並行して練習していたから大変だったよね。
山崎 おもてなし会の内容も大阪と東京で変わっていて。東京の演劇部で何をするのか本番前日まで分からなかったんですよ。
尾関 ドキドキじゃん(笑)。大阪のおもてなし会(4月20日~21日・丸善インテックアリーナ大阪)は演劇部じゃなくて料理部だったけど、リハを見たときに「こんなハイスペックなことができるようになったんだ」と思いました。
──ちなみに、おもてなし会で山崎さんが務めた放送部(司会進行)は、1期のおもてなし会で尾関さんと上村莉菜さんが務めていた部活です。
尾関 私のときは2人だったから、天ちゃんはよく1人でやり遂げたなと思いました。
山崎 でも、尾関さんは台本ナシでやったと聞いて驚きました。
──そうだったんですか?
尾関 はい。1日目は台本アリでやったら、「2日目はナシの方がいいんじゃないか」という話になって。
山崎 そんなの無理ですよ!
尾関 確かに厳しかったです。全体の流れを暗記してなきゃいけないので終始緊張してました。今回の天ちゃんはしっかりしていたと思う。次の部活への「つなぎ」の時間が長くなったり短くなったりするのに、ちゃんと対応して話していたから。
山崎 特にファッションショーの前のMCが長くて大変でした。