FOLLOW US

UPDATE|2019/07/18

元SKE48 柴田阿弥「自分を守るのは知識」キャスターに転身して気が付いたこと

柴田阿弥 撮影/松山勇樹



──自分が出演した生放送の番組は後でチェックします?

柴田 毎回、トーク部分と最初の読みの部分は確認します。始めた頃のレベルが低すぎるので、だいぶできるようになったんですけど、言葉が詰まったり、ちょっとした読み間違えだったり、気になるところはたくさんあります。ゴールはないですけど、今日よりも明日が上手くいけばいいなと思っています。

──地上波と比べて、インターネットテレビならではの良さはどこにありますか?

柴田 放送時間に余裕があるところです。地上波では取り上げられない問題もじっくり掘り下げられますし、先日の山里亮太さんと蒼井優さんの結婚記者会見なんて、みなさんフルで見たいじゃないですか。それをリアルタイムで、ノーカットで、どこでも見られるのはインターネットテレビならではですよね。個人的には、この年でこんな大役を任されることなんて地上波ではなかなかないので、すごくやりがいを感じます。番組の立ち上げから関われる機会もないので、貴重な経験をさせてもらってますね。

──出演されている番組をどういう人に見てもらいたいですか?

柴田 大学の先生が出てらっしゃるので、けっこう学生の視聴者が多いんです。私自身、2つの番組を通して感じるのは、“自分を守るのは知識”ということです。なので若い方に見ていただければ、もっと世の中が良くなると思います。

──今後キャスター業として挑戦してみたいことは何ですか?

柴田 もっとロケに行って、いろんな方のお話を聞きたいです。あと出演してくださっているコメンテーターさんの、普段のお仕事をあまり知らないので、それを知る機会があるといいですね。今このお仕事が本当に楽しいので、より長く続けていきたいですし、毎年一歩でも前進していきたいです。

▽柴田阿弥(しばた・あや)
1993年4月1日生まれ、愛知県出身。2010年から2016年までSKE48のメンバーとして活動。グループ卒業後、2016年9月よりセント・フォースに所属。『ウイニング競馬』(テレビ東京)、『チャント!』(CBCテレビ)等のレギュラーを持つ。AbemaTVでは『けやきヒルズ』(月・火・金曜 12時~)、『AbemaPrime』(木曜 21時~)に出演中。
CREDIT

取材・文/猪口貴裕 撮影/松山勇樹


RECOMMENDED おすすめの記事