──ここまでの話を聞いていると、公演は日々、進化しているようなので、一度と言わず、何度でも劇場に足を運んでいただきたいですね。さて、公演だけでなく握手会にも参加していますよね?
石橋 握手会、すごく楽しいです! 最初は不安でしたけど、1回目の握手会が楽しすぎて、それから大好きになりました。「公演で気になったから初めて来たよ」と言ってくださる方も多いんです。握手会ってファンの方、1人ひとりと向き合ってお話ができるから、ファンの方の目線で自分がどう見えているか分かるし、自分がどういう気持ちでいるのかも伝えることができるので。
工藤 私はモバイルメールやSHOWROOMで事前に「どういうことをして欲しいですか?」って、みなさんの意見を聞いて、少しでも握手会が楽しくなるように、いろいろと工夫しているところです。握手会がきっかけになって、私に興味を持ってもらえたら、うれしいです。
──公演についても、握手会についても、本当にしっかりとした意見を持っているんですね。まだ13才とは思えないぐらい、お2人ともしっかりしていますよね。正直な話、なこみく(矢吹奈子&田中美久)がこれぐらいのキャリアのときには、こんなにしゃべれませんでしたからね。
石橋・工藤 イエーイ!(とハイタッチを交わす)。ありがとうございます、エヘヘヘ。
──撮影のときもそうでしたけど、意見がシンクロすると、そうやってハイタッチを交わすんですね。とても仲がいい! ちなみに「いぶはる」として注目されていることについてはどう思いますか?
工藤 すごくいいことだと思います。
石橋 ジャストフィットです!
工藤 だって、最初に2人でコンビを組みたいね、なんか名前を考えようよってなったときに、咄嗟に浮かんできたのが「いぶはる」だったんだよね!
石橋 そう! もう、その瞬間からしっくりきたんだよね。
──ちなみに「はるいぶ」ではダメなんですか?
工藤 うーん……「はるいぶ」はちょっと、しっくりこないです(苦笑)。
──これまでのHKT48の歴史をたどっていくと「同期によるコンビ」が時代を彩ってきました。2期生のめるみお(田島芽瑠&朝長美桜)は早い段階でセンターを張りましたし、なこみくもユニット曲(『生意気リップス』)をもらっています。そういう部分も意識しますか?
工藤 まだまだ私はダンスも歌もへたっぴなので、まだムリなんじゃないかと思います。でも、これからいっぱい練習をしていって、いつかは2人でそういうことをやっていけたらいいなぁ〜と思っています。
石橋 この記事を読んで、少しでも興味を持ってくださった読者のみなさん、5期生と「いぶはる」をよろしくおねがいします!
▽石橋颯(いしばし・いぶき)
2005年7月22日生まれ、福岡県出身。A型。145センチ。HKT48 5期研究生。ニックネームは「いぶき」。2018年11月26日開催のHKT48の7周年記念公演にてお披露目された。
▽工藤陽香(くどう・はるか)
2006年4月21日生まれ、福岡県出身。血液型不明。152センチ。HKT48 5期研究生。ニックネームは「はるちゃん」。2018年11月26日開催のHKT48の7周年記念公演にてお披露目された。