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UPDATE|2023/04/10

3年ぶりの“声援あり”、STU48が6周年コンサートを開催「足りていなかったピースが見つかった」

「STU48 6周年コンサート2部」より(C)STU48

STU48が結成6周年を記念し、4月8日に「STU48 リクエストアワーセットリストベスト20」、9日に「STU48 6周年コンサート1部・2部」を広島で開催した。

【写真】チェック柄ワンピース姿の3期研究生によるパフォーマンスほか公演写真【26点】

8日にはSTU48 としては初めてのリクエストアワーを開催し、いつものコンサートとは一味違ったステージでメンバーの新たな一面を披露した。また、9日の昼に行われた6周年コンサート第1部では STU48 のこれまでの歴史が詰まったセットリストで会場を熱く盛り上げた。

9日夜に行われた第2部では初お披露目となる新衣装で登場し、今村美月の「3年ぶりの声出しコンサートということで1部もかなり盛り上がりましたが、2部も盛り上がっていきましょう」の声とともに4曲を続けて披露。

瀧野由美子は「2部は『瀬戸内の声』から始めて、元気のいい曲もしっとりした曲もどちらの魅せ方もできるくらいの楽曲が増えたんだな、としみじみしていました」と語った。

小島愛子の「ここからは、6周年を迎えたSTU48の”これから”をご覧いただきたいと思います」の合図で、9thシングルカップリング曲『神様も呆れるくらいに』『自然淘汰主義』『笑顔のチャンス』と3曲続けてパフォーマンスを披露。

福田朱里が「6周年を迎えたSTU48は新たに3期生が加わり、総勢49名になりました。メンバーのことをよりよく知っていただくために、次のコーナーを準備しました」と期別に分かれ、研究生は『片思いの入り口』、2期生は『僕らの春夏秋冬』、ドラフト3期生は『やがて 菜の花が咲く頃』、1期生は『暗闇』、3期研究生は『会いたかった』をそれぞれ披露し魅力をあらわにした。

コーナーでは福田が「STU48はこれまで、6年間で様々な楽曲を頂きました。リリースしたシングルは9枚。表題曲はいずれも“共感”というテーマがあったように思います。歌詞に自分自身を重ね共感し、メンバーの私達も、STU48の歌に何度も救われました」と自分のエピソードを添え『大好きな人』を歌唱。

甲斐心愛、瀧野、原田清花、信濃宙花、石田千穂もそれぞれのエピソードを添え、スクリーンにはメンバーの曲に対する共感が映し出される演出で表題曲6曲を歌った。岩田陽菜は「STU48はこれからも楽曲を通して、皆さんと喜びや悲しみを共有し、明日への力を少しでも感じてもらえたらと思います」とコメントした。

本編最後は、今村が「STU48は応援してくださる皆さんのおかげで、6周年を迎えることができました。これからも私達と一緒に“夢”に向かって走っていただけたらと思います」と話すと、3期研究生含め全員で『夢力』を披露した。アンコール2曲目はその場でアンケートが取り歌唱曲を決めるというサプライズを準備し、ファン投票で決まった『ペダルと車輪と来た道と』で場を盛り上げる。

最後は瀧野が「STU48は昨年、1曲の大切な曲をいただき、私たちは多くのチャンスを頂き沢山の方と巡り会うことができました。7年目は去年に比べることなく、今年は今年らしく3期研究生も含め全員で頑張っていきたいと思います」と7年目の目標を伝え、『花は誰のもの?』を歌唱し、全26曲を歌いきり幕を下した。

コンサート後、声援解禁に対し石田は「3年ぶりくらいにコールが解禁されて、久しぶりの盛り上がりを感じました。ファンの方の感動が伝わってきたので、私達の力になりました。足りていなかった1つのピースが見つかり、やっと完成した感じがします。3期生の発表もあり、STU48のますますの加速できたらと思います」と意気込んだ。

また、今村は「3年間の失われた、もどかしかった時間も踏まえ乗り越えて、7年目に突入することを実感しました。3期生と初めて一緒にパフォーマンスできた曲が『出航』という曲だったのがすごく嬉しくて、新しい仲間が加わって新生STU48で前に進んでいくんだ、と。みんながキラキラしていたので、これからの姿を見ていきたい。この6年間を超えていく1年にし、色んな方を巻き込んで大きくなっていきたいです」と語った。

【あわせて読む】STU48・沖侑果、アンニュイな表情が魅⼒的な1st写真集『遊泳禁⽌』表紙が解禁

▼「STU48 6周年コンサート2部」のセットリスト
Overture
01. 瀬戸内の声
02. 出航
03. STU48(瀬戸内ver.)
04. 原点
05. 神様も呆れるくらいに
06. 自然淘汰主義
07. 笑顔のチャンス
08. 片思いの入り口
09. 僕らの春夏秋冬
10. やがて 菜の花が咲く頃
11. 暗闇
12. 会いたかった
13. 大好きな人
14. 風を待つ
15. ヘタレたちよ
16. 独り言で語るくらいなら
17. 無謀な夢は覚めることがない
18. 思い出せる恋をしよう
19. サングラスデイズ
20. ペダルと車輪と来た道と
21. 船から降りた僕たちは・・・
22. 息をする心
23. 夢力
アンコール
24. NEW SHIP
25. ペダルと車輪と来た道と
26. 花は誰のもの?

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