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UPDATE|2019/06/09

蒼井優&山里亮太「アンジュルム婚」で気になった人のためのアンジュルムってこんなグループ

蒼井優と菊池亜希子が責任編集で制作に参加した『アンジュルムック』(集英社)


2018年の11月にはハロプロ研修生北海道から太田遥香、一般から伊勢鈴蘭が7期メンバーとして加入。天真爛漫な2人は、アンジュルムに新たな風を吹かせている。

そして今年4月、和田が参加する最後のシングルが発売。エスニック風の楽曲と衣装、ユニークな歌詞が話題になった「恋はアッチャアッチャ」と両A面で収録されたのが、「夢見た15年」だった。

これは、タイトルから分かるようにメジャーデビューシングル「夢見る15歳」を彷彿とさせる、そして彼女がこれまで歩んできた歴史をなぞる内容になっている。しかもその歌詞を書いたのは、和田とともに長きにわたりグループを支え、現在は作詞家として活動する福田花音。「ここからが本当のスタート」と、盟友・和田の、そして後輩たちの背中を押す言葉が綴られているのだ。

アンジュルム9thシングル『恋はアッチャアッチャ/夢見た 15年』(2019年4月10日発売)収録曲

5月にはアンジュルムの楽曲を網羅した、1stアルバム『輪廻転生〜ANGERME Past, Present & Future〜』が発売。この中には「わたしの夢見た15年」という、「夢見た15年」を一部改変した和田のソロ曲も収録されている。また、久しぶりにつんく♂が彼女たちへ書いた「帰りたくないな。」も、スマイレージ時代に引き戻されるような、必聴の1曲だ。

どんな試練にも真っ向から立ち向かい、戦い続けてきたアンジュルム。涙も怒りも笑顔とパワーに変え、ファンを魅了してきた。6月18日の和田彩花卒業を経て、残る11人のメンバーはさらにエネルギッシュに成長していくだろう。

新リーダー・竹内のもとでアンジュルムがどう変化するのか、和田が歌い続けてきた「夢見る15歳」の「イヤフォンで」というパートは誰に引き継がれるのか……。大きくグループが変容するこのタイミング、見逃すわけにはいかない。

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