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UPDATE|2023/03/06

櫻坂46・三期生11人がファンの前で初パフォーマンス「もっと素敵な景色を皆さんと見ていけるように」

櫻坂46・三期生 撮影/上山陽介

櫻坂46の三期生による「おもてなし会」が3月4日、5日にぴあアリーナMMにて開催された。

【写真】「おもてなし会」でそれぞれ特技を披露する櫻坂46・三期生【30点】

今年1月5日に正式加入が発表され、Vlogでメンバーが公開されていくたびに大きな反響を呼んだ櫻坂46の三期生。3月1日、2日には未公開だった最後の2名も紹介され、満を持して11人が勢揃いしたこのタイミングで、「おもてなし会」が開催された。2日間で約2万人を動員し、5日の公演ではライブ配信も実施され、観る者をありったけの思いを込めたさまざまな“おもてなし”で大いに楽しませた。

遠藤理子、山下瞳月の影アナに続いて、イベントは小島凪紗のピアノ独奏にて幕を開ける。Vlogでもその腕前を遺憾なく発揮した彼女は、この日も大観衆に物おじすることなくその腕前を披露する。そして、オープニング映像を経て三期生11人がステージに登場。メンバーを代表して中嶋優月が「今日は少しでも私たちのことを知っていただけるように、11人精一杯頑張ります!」と挨拶をすると、観客の“声出し”解禁も相まって、会場は盛大な拍手と大歓声に包まれた。

イベントではMCとして、櫻坂46の冠番組『そこ曲がったら、櫻坂?』でナレーションを担当する声優の庄司宇芽香が登壇。彼女がこの2日間について尋ねると、向井純葉は「本当に素敵としか言いようがない景色で、ずっと眺めていたいくらい素敵です」と会場のペンライトに笑顔を浮かべ、谷口愛季は「全力でBuddies(=櫻坂46ファン)の皆さんをおもてなしして、三期生11人みんなで楽しませられるよう頑張ります」と意気込みを語った。

いよいよ「おもてなし会」本編へと突入すると、まずは「2minutes SHOW」と題して、メンバーが2分の持ち時間でそれぞれの特技をアピール。トップバッターの石森璃花は手作りのエプロンを着用し、得意のオムライス作りにチャレンジする。また、遠藤理子はクラリネットの腕前を披露し、小田倉麗奈はバイオリン演奏とゴルフ実演で観る者を驚かせる。小島は難易度の高い『条件反射で泣けて来る』をピアノで見事に弾き切り、谷口はアコースティックギターで『無言の宇宙』を弾き語りした。

中嶋は『On my way』を伴奏にチアリーディングでBuddiesと一体感を作り上げ、的野美青は推しメンである一期生・小林由依のイラストを描き、向井は得意の切り絵で三期生11人を『夏の近道』MVの世界を通じて見事に表現。そして、村井優はこれまで隠していたバスケットボールの腕前を存分に提示し、村山美羽はバトントワリングで高度な技に挑戦、山下瞳月は書道にてこれからの目標を「咲」の文字にしたためるなど、一人ひとり異なる個性と魅力で観る者を大いに楽しませた。

続いて、ダンストラックに合わせて三期生11人がキレのよいダンスを披露。1月中旬からYouTubeにて公開されてきたドキュメンタリー番組『私たち、櫻坂46三期生です』では初めてのダンスに苦戦するメンバーも多数見受けられたが、この日はかなり難易度の高いダンスにチャレンジ。成長した姿を見事に見せつけ、とても初ステージとは思えない迫力に対して客席から大喝采が送られた。

その後はメンバーが4チームに分かれて、三期生の櫻坂愛を試す「チーム対抗櫻坂46クイズ」に挑戦。櫻坂46に関するさまざまな難問を早押しで競い合い、グループ愛をアピールしてみせる。そして、私服ファッションショーでは三期生11人がそれぞれの色を見せるべくステージ上をランウェイに見立てて、可愛らしい服装でウォーキング。さまざまな側面から11人の魅力が伝わる、見応えのある企画が続いた。

CREDIT

文/西廣智一


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