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UPDATE|2019/05/02

元SKE48出口陽、松村香織卒業を語る「本当は一番報われてほしいと思ってた」

出口陽

5月2日(木)に、約9年半在籍したSKE48から卒業する松村香織。そんな松村と不遇の時代からSKEハウス(SKE48メンバーの寮)で一緒に生活をしてきたのがSKE48OGで現在はシンガーakiとして活動する出口陽。盟友だから知る当時の衝撃秘話と、本当の松村香織とは。


──出口さんがSKEハウス(メンバーの寮)に泊まるようになったきっかけはなんだったんですか?

出口 実家の三重まで終電で帰れないときや、朝が早くて電車で間に合わないときに泊めてもらっていました。SKEハウスって当時、2つあったんです。かおたんの方の部屋と、(小野)晴香とかの部屋が。私、どっちとも仲良かったんですけど、かおたん家に行くと、ご飯を作ってもらえるからよく出入りしていました(笑)。まぁ、作らせていたんですけど……。

──最初の松村さんの印象は?

出口 メイドカフェで働いていた経歴とか、最初からワケありだったじゃないですか(笑)。支配人の湯浅(洋)さんからも最初、目をつけられていましたし(笑)。でも私は人間性とかが好きで、波長があったし、イジりやすくて、一緒にいて楽しかったし、最初から好きでしたね。

──出口さんだけが知っているかおたんの暴露話ってあります?

出口 う~ん……あっ! レッスン場にメンバーが飲むペットボトルのお水があるじゃないですか。あれ、いつも家に持って帰っていました。

──えっ!? 泥棒(笑)。

出口 これを持って帰ったら、買わなくていいじゃんって(笑)。あと、陽P選抜っていう企画で、オリジナル曲『スルー・ザ・ナイト』をもらったとき、リクエストアワーにランクインしたんです。衣装どうする? ってなったとき、私は衣装を水着にしたいって話をしたら、運営サイドから「そんなのはありえない」って言われて。そしたら、私以上の熱量でかおたんが「この曲は絶対に脱がないと意味がないから!」って私と一緒に抗議してくれて。なんなら、かおたんが結構強く言ってくれたおかげであの衣装が通ったんですよ。

CREDIT

取材・文/林将勝 撮影/松山勇樹


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