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UPDATE|2019/04/16

船上劇場「STU48号」がついにオープン!初日公演即日レポート【画像15点】

(C)STU48

グループ結成から2年、 STU48の悲願であった船上劇場「STU48号」が4月16日についにオープンした。船の就航を記念して岸壁では就役式(セレモニー)も行われ、その後、STU48号内のSTU48劇場にて「Go! GO! little SEABIRDS!!」初日公演が開催された。ACT1からACT3の3部構成で開催されたその初日公演の模様をレポートする。



開演前、メンバーから注意事項のアナウンスが放送された後、汽笛の音が鳴り響き、波の音がする中ゆっくりと会場が暗くなる。ステージのスクリーンには瀬戸内海を進むSTU48号やレッスンを受けるメンバーが映っている。会場後方から瀬戸内海の柔らかい波をイメージした水色の幕が伸び、舞台に向かってファンを包み込みように進むと、そこはまるで海の中にいるかのような感覚にさせられる。

波の音と一緒にSTU48メンバーの「飛べるかな?」「飛べるよ!」という声が。場内に流れるのは『瀬戸内の声』。幕が引かれると、ステージにはキラキラしたスパンコールやパールがついた衣装を身にまとったメンバーたちが。「飛んでみよう!」というメンバーのセリフをきっかけに、瀬戸内海らしい優しい雰囲気が一気に変わり、ステージはSTU48のSHOW TIMEに。

激しく、そして妖艶なダンスをステージいっぱいを使って披露する。そしてその流れのままAKB48のシングルヒットメドレーへ。ACT1は”AKB48 Song”。『フライングゲット』『ヘビーローテーション』を元気に披露したあと、『風は吹いている』をクールな表情でパフォーマンス。今村美月の歌い出しで『365日の紙飛行機』をしっとりと歌い上げた後、『恋するフォーチュンクッキー』の曲に合わせて、メンバーが一人ひとり自己紹介する。自分自身のキャッチフレーズを織り交ぜたり、ファンとの掛け合いを楽しむメンバーたち。その後、「瀬戸内Blue」と題し、見るものを海の中に誘うようなダンスパフォーマンスを披露しACT1は幕を閉じた。

ACT2、メンバーの後方に現れたのはサックスを持った瀧野由美子。サックスが奏でる音をきっかけに岡田奈々の歌い出しから始まったのは『島唄』。そこから誰も想像しなかった”海Song”のカバーコーナーがスタートする。2曲目は甲斐心愛の和やかなウクレレの演奏がきっかで始まった『亜麻色の髪の乙女』。会場内が和やかな空気に包まれた後は、ミラーボールが回るアップテンポナンバー『め組の人』へ。ダイナミックなダンスと、客席との掛け合いで、会場の熱量も大いに上がる。

その後はノスタルジックな雰囲気とともに兵頭葵のピアニカ演奏もあった『瞳を閉じて』。『街の灯り』では中村舞がバレエを披露するシーンも。そして全員で『海へ来なさい』を歌った後、STU48の2ndシングル『風を待つ』でこのパートを締めた。

MCを挟んだ後のACT3は”STU48 Song”。『出航』『SUT48 瀬戸内ver.』『ペダルと車輪と来た道と』『制服の重さ』と、ノンストップでSTU48の楽曲を歌った後は、本公演オリジナルダンスナンバー『KO・BU・SHI Sprit!』。全身を使ったダイナミックなパフォーマンスで会場を盛り上げる。

その後は、『瀬戸内の声』のインストに乗せメンバー一人ひとりが、この初日公演に向けた思いを語る。瀧野由美子が「みなさん、たくさん瀬戸内に、この海に、そして私達にまた会いに来てください」語ると、キャプテンの岡田奈々は「目の前のことにひたむきに一生懸命頑張れるSTU48が好きです」とグループへのストレートな愛を語った。

感動的な雰囲気の中、メンバーの「STU48!」というコールをきっかけに『夢力』を披露して本編を閉じた。

アンコール開けはデビューシングル『暗闇』、2ndシングルのカップリング曲『原点』を力いっぱいパフォーマンス。歌詞の最後の「LA LA LA……」をファンと一緒に歌い、最後は『瀬戸内の声』(instrumental ver.)に乗せて公演は終了した。

<初日公演>
公演名:GO!GO! li’le SEABIRDS!!
公演開催場所:広島県・広島港/広島国際フェリーポート STU48号 内 STU48劇場
開催日時:2019年4月16日(火)[開演]17:00
構成・演出:「THE CONVOY SHOW」主宰・今村ねずみ
出演:石田千穂・磯貝花音・今村美月・大谷満理奈・岡田奈々・甲斐心愛・門脇実優菜・瀧野由美子・兵頭 葵・ 福田朱里・藤原あずさ・森下舞羽・矢野帆夏・信濃宙花・中村 舞・由良朱合

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