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UPDATE|2022/11/27

SKE48 TeamKII「最終ベルが鳴る」公演が千秋楽、公開練習の開催も発表【写真9点】

(C)2022 Zest, Inc.

SKE48のTeamKIIが26日(土)、「最終ベルが鳴る」公演を開催し千秋楽を迎えた。

【写真】仲の良さが窺える公演千秋楽、ほか公演の写真【9点】

Team KIIのカラー・赤いサイリウムに会場が染まる中、「最終ベルは鳴る」公演は楽曲「マンモス」で力強く始まる。「最終ベルが鳴る」、「ボーイフレンドの作り方」、「偉い人になりたくない」と、4曲を続けて披露。4年半前にこの公演が初日を迎えたということで“4年半で変わったこと”というテーマで自己紹介が行われた。

荒井優希は「自分でもびっくりなんですけど、プロレスラーになっているということですね」と笑いを誘う。「明日も大事な試合なのですが、今だけは明日のことを忘れて、今を全力で楽しんでいきたいと思います」と話す。

水野愛理は「初日は最年少として出演していました。今は後輩の方が多くて、びっくりです」と成⾧した姿を見せた。入内嶋涼は「仕事が変わりました」とステージをざわつかせる。「前職は猫カフェで働いていました」と、この4年半の間に転職しSKE48に加入したことを明かした。

自己紹介の後は、ユニット曲~中盤曲と続く。MCでは本公演の思い出が振り返られ、「会いに行こう」で本編は幕を閉じた。

アンコールではファンから事前に録音してもらった音声で、「どこにいてもKIIを応援する気持ちは変わりません」と、KIIコールが行われた。メンバーが登場し、「シャムネコ」「メロスの道」と2曲を続けて披露。江籠裕奈が「千秋楽ということでKIIらしく終わりたいと思います」と、Team KIIの15人で特別に「DADAマシンガン」を歌った。

そして、リーダーである太田彩夏が「ここで皆さんにあるお知らせがあります」と切り出し、Team KII新公演「時間がない」の48グループ初となる公開生練習の実施が発表。岡本は、「もう来週ですね。時間がない」と新公演名にかけてみせる。荒井は「練習なのに本番みたいじゃん。ドキドキする」と興奮気味に話し、メンバー全員が、新公演初日に向けての初めての試みに胸を躍らせた。

本公演について、太田が4年半行ってきた劇場公演での思い出や、ファンへ感謝の気持ちを述べる。その際、会場からは大きな拍手が送られた。赤いサイリウムで再び会場が染まる中、Team KIIの16人全員が揃い、仲間の大切さを歌った「支え」を涙ながらに歌い切り、「最終ベルが鳴る」公演は幕を閉じた。

Team KIIのリーダー・太田彩夏は、「Team KII『最終ベルが鳴る』公演は、2018年6月30日に初日を迎えました。ダンサブルな一曲目の『マンモス』からチームの力強さを見せ、ユニットではメンバーそれぞれがもっている個性を武器に表現しました。中盤曲『回遊魚のキャパシティ』のキャパコールと共に作る世界観、『支え』では仲間との絆を歌い涙を流してしまうメンバーもいました」と話す。

続けて、「AKB48 TeamKにとらわれない、SKE48らしいダンスでのパワフルさを武器に挑戦した、『最終ベルが鳴る』公演。ファンの皆さんと共に作り上げたこの演目。楽しいことや悔しいことがたくさんありました。いつも支えてくださるファンの皆さんがいてくださるから、この公演を通して、またひとつチームが大きく成長できたと思います。オリジナル新公演『時間がない』公演ではさらにパワーアップし、生まれ変わったTeam KIIの姿を見せるので是非、楽しみにしていてください。本当にありがとうございました」と述べた。

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