来週13日(土)14日(日)に山梨県・河口湖ステラシアターで結成5周年コンサートを開催するAKB48チーム8。その中心メンバーとしてグループ牽引するのが小栗有以だ。今やチーム8のみならずAKB48の次世代を背負って立つ存在となった彼女に、チーム8とAKB48について聞いた。
──チーム8の記念すべき5周年が目の前ですね。
小栗 小6でチーム8の活動を開始して、もう高校最後の年……この5年、色々とありました。最近はAKB48にも、チーム8にも新しいメンバーが加入して後輩がワッ!と増えてきました。そうしたら、いつの間にか「ゆいゆいさん!」と呼ばれるようになって。最初の頃は「さん」づけで呼ばれるって、なんか慣れないなぁと思っていたんですよ。今はだんだんとその呼ばれ方にも慣れてきて、あぁ私も先輩になったなぁ~……と実感しています(笑)。
──呼び方以外で、先輩として自覚する瞬間はありますか?
小栗 ほんの少し前までは、何をするにも自分のことで精一杯だったんです。ただ、それこそ「ゆいゆいさん!」と言ってくれる後輩に私も何かしなくちゃ!という気持ちが湧いてきて。そんな時に、私にできることって何だろう?と考えた時に思い出したのが、先輩方に歌やダンス、AKB48メンバーとしての大切なことを教わった時のことでした。なので、先輩たちにしてもらったことを、今度は私がしなくちゃ!と、最近は時間があれば、教えるようにこころがけています。
──小栗さんには、シッカリとAKB48の伝統が受け継がれていますね。
小栗 そうだったら嬉しいです。特にチーム8は私のように長くいるメンバーや、この1年で加入したメンバーもいたり、加入時期がバラバラなんですよ。そろそろ5周年記念コンサートもあります。経験がまだ足りない子も一緒に同じラインに立つことを考えると、私たちが少しでも経験やパフォーマンスの部分を支えていかないといけないなぁって。本当に最近は、これから先のことをすごく考えています。
──AKB48にとっての大きな出来事として、指原莉乃さんの卒業が待っていますね。
小栗 さっしーさんには本当にお世話になりました。特に、自分のソロコンサートでは、沢山のことを教えていただきました。