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UPDATE|2022/10/10

SKE48・荒井優希、初の海外選手との対戦で2度目のベルト防衛「これからもっと強くなっていきたい」

(C)東京女子プロレス

SKE48のメンバー荒井優希が、10月9日(日)にTOKYO DOME CITY HALLで開催された東京女子プロレスの大会で、イギリスのプロレス団体「EVE」のリア・オライリー&ナイトシェイドと対戦。初の海外選手からのベルト挑戦に赤井沙希とプリンセスタッグ第10代王者のベルトの防衛に成功した。

【写真】初の海外選手との対戦でキメ技をかける荒井優希【39点】

大きな声援で迎えられたリングで、ゴング前にいきなりの先制攻撃でリング下に落とされた赤井&荒井組(「令和のAA砲」)。試合前の「今回は荒井を仕留めます」とい宣言通り、リア・オライリー&ナイトシェイド(「Up Rising」)2人がかりで荒井を攻撃。

荒井は、コーナーに追い詰められたのをジャンプでかわしたりなど、反撃も見せたが、2人のパワーにも圧倒され、5分以上も攻め続けられることに。会場中からの「荒井、荒井」のコールにどうにか持ちこたえ、ようやく赤井と交代すると、赤井は素早い動きでそれぞれに技を仕掛け、リアをスリーパーでとらえると、ブレインパスタ〜でダメージを与えた。

ここで荒井が復活し、リアにドロヅプキック3連発を見舞い、サソリ固めを阻止されるとスリーパーホールドに切り替え、攻撃し続ける。赤井からエルボー、ビッグブーツが繰り出され、荒井と2人でリアにダブルの新人賞を決めるなど、見事なコンビプレイで反撃。最後はナイトシェイドに荒井がFinally(かかと落とし)を決め、海外選手の重量に手こずりながらも、2度目の防衛を成功させた。

試合後、荒井は「やっぱりまだまだだなって、経験値として浅かったんだなって思いました」と振り返りながらも「でも、ベルトは今ここにあるということで、すごくハッピーエンドになったと思うので、これをいい経験だと思ってこれからもっと強くなっていきたいと思います!」とさらなる成長を誓った。

また、年内のベルト保持を報道陣から聞かれた赤井は、「自分達の予定では、クリスマス一緒に過ごして、年越し一緒に過ごして、正月一緒に過ごして、初詣してバレンタインはこのベルト同士、交換したいなって思います」と答え、荒井と顔を見合わせ笑顔を見せた。

▽荒井優希 コメント
初めての海外選手ということで、やっぱり今まで東京女子プロレスの選手としかほとんど絡んだことがなかったので、ここで見ない技が出てきたりして、やっぱりまだまだだなって、経験値として浅かったんだなって思いました。でも、ベルトは今ここにあるということで、すごくハッピーエンドになったと思うので、これをいい経験だと思ってこれからもっと強くなっていきたいと思います!(海外選手との対戦で苦戦したのは)エルボーとかも本当にレベルが違くて、同じ人なんだなぁってすごい不思議な気持ちになりました。

▽赤井沙希 コメント
やっぱり日本の選手よりもパワーも大きさも重さもありましたし、未知なところがたくさんあったんですけど、本当に1個1個階段は、お互い上がっていっているなっていうのは感じています。自分自身も自分のことで精いっぱいだったんで、あんまり試合中助けに入れなかったんですけど、それでもすごい頼もしくて、優希ちゃんは。最後もやられた分ちゃんとやり返せたんで、そこも含めて一歩一歩すごい大きな段の階段を上っているように感じました。

(海外選手との対戦で苦戦したのは)やっぱりもう重さは全然違うので。私の体感で言うと東京女子の瑞稀選手の8人分ぐらいあったように感じました。なので、いつもやろうと思って根性でどうにかなる技が出来なかったりだとか。そういう意味ではかけ方もいつもと違ったんで、今後こういう大きい選手とやる時の対策にはなりました。今年あと何回防衛戦をするのか、誰が次挑戦してくるのかわからないんですけど、今のところは、自分達の予定では、クリスマス一緒に過ごして、年越し一緒に過ごして、正月一緒に過ごして、初詣してバレンタインはこのベルト同士、交換したいなって思います。

▽ナイトシェイド コメント
荒井のことは正直見くびっていた。彼女の大きさからしてみるとあれだけパワーがあったっていうのは想定外だった。次は絶対私の頭を蹴らせない。

▽リア・オライリー コメント
認めたくないけどあの二人は素晴らしいチームだし、チャンピオンだ。ただ、ほめたからと言って私がもうあのベルトを狙ってないとは思わないでほしい。「Up Rising」がまた東京女子に戻ってくることを忘れるなよ。

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