FOLLOW US

UPDATE|2022/10/09

撮影前日に号泣、ストリーマー・yunocyが語る1st写真集「フェチっぽい衣装も好き」

撮影/友野雄

世界的デバイスメーカー・RAZERと日本人女性として初めてパートナーシップを結んだストリーマーのyunocyが9月27日、1st写真集『_inter/face』(白夜書房)を発売した。もともと水沢柚乃の芸名でグラビアアイドルとしても活動していたが、本格的な写真集は今回が初。ストリーマー、グラビアアイドルの両面をミックスした作品について語ってもらった。

【写真】かつてはグラビアアイドルとしても活躍、yunocyの撮り下ろしカット【9点】

現在、yunocyはゲーム実況を配信するストリーマーとして活動している。写真集については、日々の配信の中でもリスナー(ファン)から要望が多く、出来上がった写真集を持ちながら「ストリーマーとして初めての写真集だったので、率直に嬉しい。実際に写真集が手元に届いて、ページ数が多くてびっくりしました」と笑顔を見せる。

25日には高田馬場BSホールにて写真集発売を記念したイベントも開催された。

「Twitterで発売の告知を出したら、みんなすぐ予約を取ってくれたり、たくさん買ってくれてありがたかったですね。イベントでは配信でコメントをくれて名前を知っているけれど、実際に会うのは初めてな人も多くて、新鮮で楽しかったです」

来場したのは、ストリーマーとしてのyunocyのファンが多かったというが、一方で驚きの再会もあった。高校2年のデビュー直後、撮影会に来ていたをしていたのだが、その時のファンがイベントに来場したのだ。

「びっくりして『激久しぶり』としか言えなかったです(笑)。撮影会を始めた頃はファンも少なかったので、その頃のファンの顔は覚えていますね。ポージングもわからなくて、教えてもらったりしてました。『まだ撮影会とか行ってる?』『まだおたくしてるのかい?』とか、懐かしい話ができました」

写真集はストリーマー、ゲーマーとしての一面と、素のyunocyの一面が同居した内容だ。撮影は8月初旬に東京、茨城で行われ、都内では歌舞伎町や銀座、eスポーツパーク「RED° TOKYO TOWER」などで行われた。

「歌舞伎町の撮影は平日の16時くらいで、めちゃくちゃ人がいて外国人さんに囲まれました(笑)。RED° で撮影した写真も気に入っています。どこのスタジオでも撮れない、非現実感が出ています」

また廃墟好きでもあることから、茨城にあるパチンコ店の廃墟などでも撮影が行われた。

「廃墟の撮影はめちゃくちゃ嬉しかったです。パチンコの廃墟の撮影は、ガチな廃墟で歩くのが危ないくらい。パチンコ台のガラス越しに撮った写真はお気に入りです」

写真集で目を引くのが、yunocyの衣装だ。インスタグラムで8万人のフォロワーを持つモデルのなつかの手によるもので、原色を使った衣装は露出がありながらクールさがあり、まるでゲームから出てきたキャラのような印象を与えている。

「私がもともと一方的になつかちゃんのファンで、写真集の撮影の前にインスタグラムで相互フォローになれたんです。なつかちゃん自体はスタイリストはやっていないんですけど、『写真集を出すんだったら、絶対なつかちゃんにスタイリングをお願いしたい』と伝えて、お仕事を受けていただきました。セクシーだけれど、グラビアっぽくない、おしゃれなファッション要素も入れた感じがいいと伝えたんですが、完璧なものが来ました!」
AUTHOR

徳重 龍徳


RECOMMENDED おすすめの記事