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UPDATE|2022/09/24

アプガ(仮)、活動休止中の関根梓がサプライズ登場「大好きなステージを守り続けたい」

アプガ(仮)関根梓

アップアップガールズ(仮)(以下、アプガ(仮))が、9月23日(金・祝)に、神奈川・YOKOHAMA BAY HALLでワンマンライブ『アップアップガールズ(仮) ツアー2022 アップROCKチョッパー ツアーファイナル』を開催。ライブでは、体調不良により6月から無期限活動休止していたリーダーの関根梓がサプライズでステージに登場。グループ活動の復帰を宣言し、8人体制のアプガ(仮)の再始動することが告げられた。

【写真】目を潤ませながら手紙を読む関根梓【23点】

アプガ(仮)は関根が不在の3ヶ月半、古谷柚里花、鈴木芽生菜、工藤菫、鈴木あゆ、小山星流、青柳佑芽、住田悠華という2020年12月に加入した7人編成で活動を行ってきた。TIFや@JAM EXPOといった大きなアイドルフェスに出演し大きく成長した彼女たち。タフさを増した7人編成アプガ(仮)の、夏の成果を見せる熱いライブとなった。

会場に「overture(仮)2021」が響く中、ステージにメンバー7人が登場すると「メチャキュン サマー ( ́ ▽ ` )ノ」からライブはスタート。暑い夏の余韻をポップにファンに届けたアプガ(仮)は、続けてキャッチーなアップチューン「バレバレI LOVE YOU」を披露。7人のメンバーは弾けるようなパフォーマンスを繰り広げ、ライブ冒頭から大勢のファンと熱く盛り上がった。

MCタイムでファンに挨拶と自己紹介をすると、夏の新曲「プールサイドモンスター」を歌唱。この日にMVが公開された「プールサイドモンスター」は、作詞をラッパーのvalkneeとmichitomo、作曲をmichitomoが手がけたアッパーなダンスチューン。レーザーとカラフルなライトに包まれる中、“Na Na Na 夏!マジで常夏!!”というサビがバウンシーなビートとともに繰り返される。メンバー7人のクレイジーなアゲっぷりに全観客がヒートアップ。

曲が終わると青柳が「みんながもっともっと「プールサイドモンスター」になっちゃうところが見たいです!」と声を上げ、なんと2回連続で「プールサイドモンスター」が披露される。予想外の展開に会場のボルテージはますます高まった。なんともアプガ(仮)らしい、いい意味でイカれたライブ展開。その勢いのまま、彼女たちは疾走感たっぷりの「キラキラミライ」、和のテイストの勇ましさ溢れる「宣戦 Brand New World!」、パワフルなビートが炸裂する「BIG BANG」をブチかます。さらにメンバー7人は、「野性神風燃ゆ戦場」を鋭いレーザーの光とともに激しくパフォーマンスし観客を圧倒した。

アツアツのステージを少しクールダウンさせるように、彼女たちは爽快なメロディが光る「一歩目のYES!」を披露。しなやかなメロディのハウスナンバー「24/7」、ミディアムポップな「パーリースタリー」で会場を心地いい空気に包む。攻めだけではなくしなやかさも表現できる、現在のアプガ(仮)の幅の広さを観客に見せた。

なごみタイムが終わるとライブ後半戦に突入。ここからは、ライブモンスターのアプガ(仮)が牙を剥き楽曲を連続で披露していく。突き抜けるメロディが光るロックナンバー「今日も私が冴え渡る」、明るく前向きな「Up↑Up↑Up↑」を届ける。「アップアップタイフーン」ではメンバー7人と観客がタオルを回し、燃えるような空間を作った。「お願い魅惑のターゲット」で会場のボルテージはさらにアップし、「Lady→Go!」でライブのスピード感はますます加速していく。

激しいライブだけに、リアルに言えばメンバーも観客もかなりの疲労度のはず。しかし、その先にある強烈な恍惚感こそがアプガ(仮)のライブの真骨頂。メンバーと観客は「チョッパー☆チョッパー」でブチアガり、「ジャンパー!」で汗だくの魂の連続ジャンプを競い合う。そして「ソラハレルヤッ!!」を激しく楽しく笑顔で踊りまくり、会場は怒涛の盛り上がりを見せた。


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