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UPDATE|2019/02/27

祝・結婚 Negiccoが切り拓いたアイドルの新しい未来「続けられた理由と続けてく理由」

Kaede Nao☆ Megu



──Meguさんのターニングポイントは何ですか?

Megu 2014年7月にリリースした『サンシャイン日本海』でオリコン10位以内を目指しましょうと言われたんですけど、それまでは徐々に順位を上げていってたので、ちょっとハードルが高いなと思ったんです。当時は他のアイドルさんも、どんどん順位を上げていたし、私たちは新潟でやっているから不安も大きくて。でも挑戦したことは、すごく大きな経験で。結果は11位だったんですけど、ギリギリのところまで行けたのは自信になったし、その悔しさがバネになって、『光のシュプール』で5位になって、喜びもひとしおでした。このときに頑張っていなかったら、今の環境もなかったのかなって思いますね。

──それまで明確な目標を立てて動くってことはなかったんですか?

Megu そうですね。Tパレ(T-Palette Records)に所属して、そういう目標を出してもらったから頑張れました。新潟だけでやっていたら、平坦な活動で終わっていたかもしれないし、今も続けていなかったかもしれません。

Kaede 私のターニングポイントは、まさに今の話に繋がるんですけど、いきなり事務所の社長に連れられてタワーレコードさんに挨拶に行ったとき、机の上にNegiccoのCDが何枚も積んであって、嶺脇社長も含めたスタッフさんが具体的なリリースの話を始めたんですよ。私たちは挨拶だけだと思っていたので、知らないうちに話が進んでいたんだとビックリして(笑)。

Kaede 何の予告もなかった。

Nao☆ 挨拶行くまで、めちゃくちゃ眠かったもん(笑)。

Kaede 振り返ってみると、あの日に、いろんなことが始まったんですよね。

Nao☆ ただTパレに入って、最初にリリースしたCDが、そんなに伸びなくて、現実も知りました。

Kaede でも、それまではランキングに入ることすらなくて、手売りではなく流通に乗ったというのが大きな変化でしたね。

CREDIT

取材・文/猪口貴裕 撮影/武田敏将 


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