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UPDATE|2022/07/27

乃木坂46 和田まあや、『新・乃木坂スター誕生!』で見せた大人になった佇まいと変わらぬ愛され力

アイドル番組定点観測 第178回

雑誌やweb媒体でアイドルの記事を数多く執筆するライターの左藤豊氏が、1週間アイドルたちが出演するレギュラー番組や冠番組をチェック。その週、テレビで輝いていたアイドルたちについて思い入れたっぷりに語ります。第178回となる今回の観測期間は7月19日(火)~7月25日(月)。

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乃木坂46・5期生が昭和&平成のヒットソングを熱唱する音楽バラエティ番組『新・乃木坂スター誕生!』(日本テレビ)、7月25日(月)放送回は先輩メンバーが続々登場し5期生とのコラボが実現。金川紗耶(4期生)は菅原咲月とDREAMS COME TRUE『LOVE LOVE LOVE』を、和田まあや(1期生)は岡本姫奈&川崎桜とポルノグラフィティ『ミュージック・アワー』を、久保史緒里(3期生)はMONKEY MAJIK『ただ、ありがとう』を、さらにこの日の出演者全員で森高千里『ロックンロール県庁所在地』を歌唱しました。

そんな中で気になったやりとりが一つ。ゲストとして登場していた和田に対して、MC・オズワルドの2人が「本当にしっかりしゃべるねえ」(伊藤)、「やっぱ1期生ですから、11年やってますから」(畠中)、「大人の人としゃべってる感じがする」(伊藤)とその落ち着いたトークをべた褒め……!?

和田といえば乃木坂46屈指の面白天然ボケを武器に、グループ結成当初から数々の名場面を残してきた愛されキャラ。しかし、今回のように先入観を持たない(おそらく初対面?)相手から見るともう立派に「しっかりした大人」なんだなぁと、番組を見ているこっちが勝手に感慨深い気持ちになりました。

また共演した岡本は歌唱前に「私たちからしたらまあやさんは神様みたいな存在なんですけど、すごく優しくて」とコメント、さらに歌唱後は「いつも盛り上げてくださって。楽しくて、ずっと一緒にいたいなって。何十年と一緒にやりたい」と涙ながらに和田とハグ。信頼の厚さをうかがわせつつ、当の和田は歌唱後「間違えちゃった、ごめんちゃい」と照れ、岡本には「何が欲しい?」と聞いて笑わせるなど、24歳になり卒業を控えた今なお愛され力は健在でした。

AUTHOR

左藤 豊


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