2017年3月31日に結成された瀬戸内7県を拠点に活動をするSTU48による5周年コンサート『STU48 5周年コンサート』が7月10 日（日）、広島県・広島グリーンアリーナで開催された。さらに、STU48 5周年コンサートブックの発売、1期生の5周年を記念した特別公演実施の発表もあり、新しい6年目のスタートをきった。
【写真】STU48による5周年コンサート『STU48 5周年コンサート』STU48による5周年コンサート『STU48 5周年コンサート』の前日にはSTU48 5周年コンサートスペシャルイベント「STU48 5周年祭り」を会場前のサンクスガーデンと名付けられたスペースで行い、メンバーは浴衣姿で登場。ミニステージでは一発芸の披露や靴下早脱ぎゲーム、じゃんけん大会などを楽しんだ。また、ステージの周りにはSTU48レギュラー番組ブースやグルメブースが設けられ番組オリジナルグッズの販売や瀬戸内グルメの出店などで賑わいを見せ、ファンと前夜祭を楽しみボルテージを上げコンサート当日を迎えた。
コンサートは、キャプテン今村美月と副キャプテン福田朱里による影アナからスタートし『Overture』『出航』『サングラスデイズ』『ペダルと車輪と来た道と』『思い出せてよかった』とSTU48らしく6年目は『出航』からのスタート。トロッコや火花（スパークラーといった広島グリーンアリーナだからこそできる演出だった。
今村による「『STU48 5周年コンサート』ついに始まりました！皆さん盛り上がってますか～今夜は熱い夜にしましょう〜」の煽りから始まり、続けて「５周年コンサートは今までの活動や軌跡を辿るものです。5年間で生まれた８枚のシングル。今日はSTU48楽曲だけでお届けしたいと思います」とコメントすると瀧野由美子が「私たちのずっと目指してた場所についに立てて本当に嬉しいです。5年間の感情が込み上げてきて、あんまり考えちゃうと感極まっちゃうんで色々考えないで楽しもうと思います。会場が大きいのに結構、皆さんとの距離が遠く感じないくらいの距離感なので最後までいっぱい応援してください」とファンに向けてコメント。ファンが写真を撮れるカメコタイムが設けられ『風を待つ』『独り言で語るくらいなら』『ヘタレたちよ』とシングル表題曲を3曲続けて披露した。
MCで田中美帆が「５周年のうち2期生も約3年が経って、皆もいろんなことに挑戦しています。池田ちゃんはもうあれだよね、歌唱力で優勝したこと！」と言うと、池田裕楽が「秋元先生が私だけの為に書いてくださって、人生でソロ曲をもらえるなんて思ってもなかったので本当に嬉しいです」川又あん奈は「私は出身の香川県の「れいがん茶屋」さんでコラボメニューを出させて頂きました！しらすたっぷりあんP―ザとあん奈のハッピーキウイソーダです。期間が明日までなんですが帰りに香川県に寄ってコラボメニューを食べて５周年を締めくくって下さい！」と笑わせた。
さらに、立仙百佳は「私は、超！アニメディアで連載をさせて頂いています。本当にアニメが大好きで月一程度で想いのこもった記事を書かせて頂いているので是非読んでください」とそれぞれアピール。その後スクリーンにSTU48号との歴史を辿る映像が流され、20世紀メンバーで構成された『制服の重さ』では大人っぽさを演出した。
