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UPDATE|2022/07/01

“あざとかわいいパン講師”休井美郷の転機「仕事も恋愛観も180度変わった」

休井美郷 撮影/荻原大志

『バチェラー・ジャパン』シーズン4に出演し、“あざとかわいいパン講師”として注目を集めた休井美郷。6月21日に『休井美郷写真集 Qun(きゅん)』(主婦と生活社)を発売した彼女に、『バチェラー・ジャパン』シーズン4出演での環境の変化やポジティブでいる秘訣、元気の源になっていることについて話を聞いた。(前後編の後編)

>>前編はこちら

【写真】ほっそりとした美脚にも注目、休井美郷の撮りおろしカット【12点】

──『バチェラー・ジャパン』シーズン4に出演されたことで一気に注目を集めましたが、実際に環境の変化などは感じていますか?

休井 全然想像もしていなかった生活をしていますし、仕事も恋愛観も全部180度変わりましたね。特に結婚については、ずっとしたいなと思っていたのがもうしたくないなと思うようになったり(笑)。

──「したくない」なんですね。

休井 今はそうですね。もしもめちゃくちゃ運命的で劇的な出会いがあったらしたくなるかもしれないですけど、まあないと思うので……(笑)。

──出演することで、ここまで変化するとは想像していましたか?

休井 まったく(笑)。むしろ番組を通して結婚して子どもを産んで、という生活をする気でいたんですよ。だから最後の最後で振られて、帰ってくる途中で「これからどうしよう」と思って。もう芸能活動もしないつもりでいたので、そこで改めて今後の人生を考えましたね。

──そこまできっちり考えていたところから、どうやって切り替えていったんですか?

休井 とりあえずは仕事をするしかないと思って、次の日から本業であるパン教室を再開したんです。でも番組に出演したことでありがたいことにDMで仕事の依頼がたくさん来るようになったんです。ただ、自分1人ではそれが本当なのか騙されているのかも判断ができなかったし、どうしたらいいか分からなくなってしまって……。考えているうちに、もう結婚できないならこれを全力で活かすしかないと思ったので、事務所に所属して芸能活動も始めたんです。

──パン講師になる前にはアイドルとして活動していたんですよね。どうしてアイドルを目指したのでしょうか?

休井 小さいときからの夢がアイドルになることで、人生でそれしかなりたいと思ったものがなかったんです。当時はモーニング娘。さん、今だと坂道系やAKB48、ももクロとかも好きなんですけど、やっぱりアイドルってカッコいいなと思うんですよね。朝の電車の中でもアイドルの曲をめっちゃ聞くんですけど、すごく元気が出る。そうやって人に勇気や元気を与えられるのはすごいし、順位をつけられたりもするのにメンタル的にも強いなと本当に尊敬しているんです。

──実際にアイドルを経験して、いかがでしたか?

休井 うれしい反面、本当に人生で一番大変な時期でもありました。毎日泣いたりもしていましたしね。でもそれでもやっぱり、生まれ変わってもアイドルになりたいなと思います。今だって、もっと若かったらアイドルになりたいですよ(笑)。

CREDIT

取材・文/東海林その子 撮影/荻原大志


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