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UPDATE|2017/02/27

アップアップガールズ(仮)の妹分「アプガ(2)」の4名が決定!入れ替えの可能性に危機感を露わに

ついにアップアップガールズ(仮)の妹分が登場だ。2月25日に東京・AKIBA カルチャーズ劇場にて開催された定期公演『アップアップガールズ(仮)定期公演 119 回 ~アップアップガールズ(2)途中報告会~』において、「アップアップガールズ(2)」<読みは"かっこにき">の合格者が発表された。

 このアップアップガールズ(2)(※以下、アプガ(2))は、昨年11月8日のライブ『アップアップガールズ(仮) 日本武道館超決戦 vol.1』にてにて募集が発表され、同日にオーディションが開始。約750名の中から4名が選ばれ、アプガ(2)は今後、アプガの妹グループとして活動していくことも決定した。
 

119回目を迎えた定期公演でアプガ(2)を発表。積み重ねてきたグループの歴史に、また新たな1ページが加わった。

 このようなハードな難関を乗り越え、アプガ(2)メンバーの座を獲得したのは、高萩千夏、橋村理子、鍛冶島彩、吉川茉優の全4名。ステージに登場した彼女たちは、合格した現在の思いと自分の特技をそれぞれ披露していった。

 福島県出身の高萩千夏(19)は、「今は、緊張で胃袋が飛び出そうですけど、でも、ここに立つことを想像してがんばってきたので、それが実現できてすごく幸せです。これからは、涙を流しながらしごかれていくと思うんですけど、ここまで来たからには、みなさんに千夏スマイルを届けていこうと思います!」と元気に挨拶。

 特技は「私は食べることが大好きなので、食べてるときの幸せな笑顔を届けたいと思います」と、ポケットからおにぎりを取り出しにこやかに頬張る。「おいしいです!」という声に、観客からは温かい拍手が起こった。
 

高萩千夏

タカハギチナツ、福島県出身、1997年7月4日生まれ(19)、身長156cm、特技:よく食べる。

 東京都出身の橋村理子(17)は、「ステージからこの光景を見るために、がんばってきたので、今日はうれしい気持ちでいっぱいです。私は、メンバーさん、2期の中でも年下なので、みなさんにたくさん甘えてしまうところがあると思うんですけど、自分の力でどんどん上に昇りつめていきたいです」とフレッシュでいて力強くに語った。

 特技は、「フラフープを回して『アッパーカット!』を歌おうと思うんですけど、マイクを持って歌うのは初めてなので、やさしい目で見てください」と口にする。歌いながらフラフープを回すも、途中でフラフープが落下。だが、サビまでしっかり歌いきる姿に、観客も大歓声を上げた。
 

橋村理子

ハシムラリコ、東京都出身、2000年1月31日生まれ(17)、身長156cm、特技:歌。

 千葉県出身の鍛冶島彩(17)は、「私が合格してびっくりした人がたくさんいると思います。でも一番びっくりしたのは私でございます」と緊張気味に挨拶。続けて、「受かった方の中でも、実力も劣ってるほうなので、もっともっと追いつけ追いつけで…追いつけ追い越せで、自分を高めていかなきゃいけないと思ってます。目指すところがもっと上に向けるように、まずはまずは精神でがんばります」と、ナチュラルなボケっぷりな語りに会場は笑いの渦。

 さらに彼女は、鼻でリコーダーを吹くという特技、鼻リコーダーを炸裂させる。アプガの『チョッパー☆チョッパー』を鼻息で演奏し、観客の笑いと拍手を誘った。
 

鍛冶島彩

カジシマアヤ、千葉県出身、1999年7月21日生まれ(17)、身長160cm、特技:バスケットボール。

 秋田県出身の吉川茉優(18)は、「私は、今日合格だと知りました。ほんとに今ここでようやく合格したことを実感しています。このオーディション中に、ほんとにたくさんの方に応援していただきました。みなさんの期待に応えられるように、精いっぱいがんばっていきます」と力強く語る。

 彼女の特技は早口言葉で、「かえるぴょこぴょこを3回続けていきます」と宣言すると、見事に成功させ、会場から熱い拍手が送られた。
 

吉川茉優

ヨシカワマユ、秋田県出身、1998年5月28日生まれ(18)、身長168cm、特技:スケート・でんぐり返し。

 ちなみに本公演の前に行なわれた記者会見では、鍛冶島が「2期の4人は面白い子ばかりなんです。(仮)さんに、もっと負けないようにもっと個性を出していきたいです」とアピール。吉川も「アプガさんよりも、私たち2期で早く武道館に立ちたいです。3年で行きたいです」と、闘志みなぎるコメントを語る場面も見られた。

 そんな合格者4名は自己紹介に続けて、今後の活動に向けての意気込みを口に。

吉川「これからがスタートだと思います。さらに上を向いてアップアップしていきたいと思います」

鍛冶島「みなさんに恩返しをします。そしてもっともっとこのグループを盛り上げられるように、精いっぱいがんばりますので、みなさん着いてきてください」

橋村「アプガのメンバーさんと2期生の3人に、誰にも負けないくらいキラキラしたアイドルになれるようにがんばっていきます。そして、アプガさん、2期のメンバー全員を盛り上げていけるようになりたいです」

高萩「応戦してくださるみなさん、そして先輩方のみなさん、私は絶対に負けません!」

 高荻が見せた負けん気たっぷりのアプガスピリットを受けて、アプガメンバーの佐保明梨は、「やっぱり、みんなに空手では負けたくない!」と、空手黒帯の威信にかけた佐保らしい返答を繰り出した。
 

佐保明梨(左端)が空手では負けたくないとアプガ(2)に宣戦布告するなどアプガメンバーがアピールするシーンは、後輩ができたことによる焦りもあったのか。

 ここで司会を務めた上々軍団・鈴木啓太から、驚愕の社長メッセージが伝えられた。なんでもアプガ(2)はアプガの妹分グループとしてやっていくが、いずれはアプガのメンバーがアプガ(2)になる可能性もあり、その逆にアプガ(2)のメンバーがアプガになる可能性もあるというのだ。

 これにはアプガメンバーも驚きの表情。さらに司会の鈴木によると、4月に始まるアプガの全国ツアーにおいて、どこかのタイミングでアプガ(2)が登場するとのこと。早期実践投入の可能性が示唆された形だ。

 アプガ(2)オーディションのナビゲーターを務めた森咲樹は、「アプガはサプライズがつきものです」と前置きしつつ、「やっぱりアプガのカンパニーに入ったからには、腹をくくってもらわなきゃと思います」と、アプガ(2)のメンバーに忠告。「正直、大変なことのほうが多いのよぉ」と2期メンバーにアプガのハードさを諭した。

 さらに続けて「でも私たちも、今の気を抜いてはいられないなって。6年間、この7人のメンバーでやってきたけど、もしかしたらうちらが(2)になっちゃう可能性もあるかもしれないので」と危機感も露わに。その上で「お互い切磋琢磨して、私たちも後輩に負けないようにがんばりたいと思います。これからアプガ(仮)、アプガ(2)の応援をみなさんよろしくお願いします」と、全11人態勢で前進していくアプガ・プロジェクトの思いを口にした。
 

アプガの活動について「正直、大変なことのほうが多いのよぉ」と語った森咲樹(右)は、ライブ中にも頭を抱えるポーズ?

 ここで森が「そんな私たちの進化と変化の意味を込めて、次の曲を歌いたいです」と語り、最前列で2期メンバーが見学するなか、アプガのメンバー7人で、エレクトロニックなダンスチューン新曲の『FLASH』を披露。渾身のパワーを込めたパフォーマンスを展開だ。

 さらに弾けるように『!!!!!!!!』を歌ったあとは、佐藤綾乃が「ここに集まってくれたみなさんと、(2)メンバーと、みんなでもっともっとひとつになれるように、この曲を歌います」と語り、『君という仮説』を歌唱。会場全体が一体感に包まれ、アプガの新たな一歩の始まりを告げるライブは幕を閉じた。
 

最前列で先輩のパフォーマンスを見守ったアプガ(2)のメンバーたち。彼女たちはもはやお客さんではなく、アプガ・プロジェクトの一員なのだ。

ライブハウスツアー2017
アップアップガールズ(仮)∞ Lives Change & Evolution


【日程】
■4月16日(日) 東京・新宿BLAZE 1部開場13:00/開演13:30 2部開場17:30/開演18:00 
■4月22日(土) 宮城・仙台darwin 開場17:30/開演18:00
■5月14日(日) 静岡・清水 Sound Shower ark 開場 16:30/17:00
■6月3日(土) 広島・広島クラブクアトロ 開場18:00/18:30
■6月4日(日) 福岡・福岡 DRUM Be-1 開場 17:00/開演 17:30
■6月10日(土) 北海道・札幌KRAPSホール 開場18:00/18:30
■7月1日(土) 大阪・umeda AKASO 開場 18:00/18:30
■7月2日(日) 愛知・名古屋 Bottom Line 開場 17:00/開演 17:30

【料金】
全自由¥4,500(税込)

■アップアップガールズ(2)オーディション
http://www.yum-audition.jp/

■アップアップガールズ(仮)公式サイト
http://www.upupgirlskakkokari.com/

■アップアップガールズ(仮)オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/upfront-girls-news/

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