FOLLOW US

UPDATE|2022/06/23

古畑奈和がSKE48として最後のソロライブを開催「かっこいいのも可愛いのも全部が私」

古畑奈和 (C)2022 Zest, Inc.

SKE48の古畑奈和が6月22日に、新宿ReNYにて『古畑奈和 LIVE かえるぴょこぴょこ3ぴょこぴょこ あわせてぴょこぴょこ6ぴょこぴょきょ』を開催した。

【写真】SKE48古畑奈和がソロライブで21曲披露【9点】

ステージには、梅雨のこの季節らしく傘をさしたカッパ姿の古畑が登場。『スコールの間に』、『少女は真夏に何をする?』、『僕らの風』を続けて披露後、タイトルコールをつい客席に求めてしまうというミスをしてしまい、会場はなごやかな笑いに包まれた。

『となりのバナナ』では、日頃から古畑を特に慕っている松本慈子と伊藤実希がゲストメンバーとして順に登場し、古畑と共にパフォーマンス。曲終わり、青いジャージ姿でゲーム機のコントローラーを持った古畑が現れると、『積み木の時間』ではスクリーンにゲーム画面が映し出され、古畑がゲームをしながら歌うという演出で、部屋を覗いているような感覚に。

その画面のゲームの世界『NAO KINGDOM』で、狼のチカガオ(松本)とウサギのミキウサ(伊藤)が悪蛙デビゲロに倒されてしまい、魔法少女なおぴょん(古畑)がチカガオとミキウサを救うというストーリーで楽しませた。

『キミが思ってるより…』では、サイリウムを振るとラブゲージが上がっていくという映像に合わせて、古畑のメンバーカラーの水色とグリーンのサイリウムの波で客席からパワーがあふれた。

『雨のピアニスト』では美声を響かせ、『今夜はShake it!』、『恋愛サーカス』では、キレのあるダンスパフォーマンスを披露。一転、『エンドロール』、『消せない炎』、『How come?』では、白のパンツルックの古畑が黒いワンピースの松本と伊藤をバックダンサーに従え、クールで息の合ったダンスで魅了した。

『放課後レース』、『渚のイメージ』ではグッズTシャツをアレンジした青いギンガムチェックのフリルワンピースで、アイドルらしいキュートなパフォーマンス。客席からの大きなクラップに「ありがとうございます!」と笑顔を見せた。本編は、古畑のソロミニアルバム『Dear 君とボク。』に収録の曲『観覧車』で締めくくった。

アンコールでは『口移しのチョコレート』と(『わるきー』改め)『わるちゃん』のどちらが観たいか、ステージ上からアンケート。『わるちゃん』の人気が上回り、角と尻尾をつけたセクシー&キュートな姿に客席からは大きな歓声が。「最後、悔いが残らないようにしっかりとこの時間を楽しんでいってください!みんなの気持ちが晴れるように、そして雨も楽しめるように!雨の後、しっかりとみんなが成長できるように心を込めて歌いたいと思います。明日天気になりますよーに!」とコメントし『After rain』でソロライブは幕を閉じた。

古畑は「おそらくSKE48では最後のソロライブになるということで、ファンの皆さんに楽しみ尽くしてほしいなと思って、好きな曲を集めて、いろんな色を見せることで、楽しかったっていう気持ちを膨らませていきたいと思いました。

松本慈子ちゃんと伊藤実希ちゃんが出てくれたので2人の良さが出たらいいなと思いつつ、あとはこの仲良しなメンバーとだからこそできるライブにしたいなっていうことで、物語を作ったりとか映像を作ったりとか、映像と融合したり、ファンの皆さんに楽しんでもらえるように参加型のライブを意識して遊び尽くせたのではないかなと思っています。

コールできない分、すごく拍手してもらったりとか、私だけじゃなく、ファンの皆さんと作れた特別なライブになったのではないかなと思います。ダンスブロックでも激しく、本当に倒れるくらいの熱量で歌ったり踊ったりしたんですけど、ファンの方も同じ熱量で、どんどんサイリウムを振る熱量が上がってきたのも伝わってきたので、負けずにステージに立てたことがすごい嬉しくて楽しかったです

今回は可愛い衣装もあって、やっぱりアイドルっていう部分もしっかり見てもらいたかったし、いろんな私を、かっこいいのも可愛いのも全部が私なんだよっていうのを見てもらえたらいいなって思って、こんなライブになりました!ありがとうございます」とコメントしている。

【あわせて読む】SKE48 古畑奈和、10年間のアイドル生活で唯一の悔いは「もっとグラビアをやりたかった」

RECOMMENDED おすすめの記事