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UPDATE|2022/06/12

SKE48、全額返金保証公演で6人返金希望も得たもの「更に成長した姿をお見せできるように」

(C)2022 Zest, Inc.

SKE48 TeamSが6月11日(土)、約11年ぶりとなるオリジナル公演『愛を君に、愛を僕に』において、「#SKE48全額返金保証公演」を開催した。

【写真】「全額返金保証公演」で熱気あふれるパフォーマンスを披露するSKE48【21点】

『愛を君に、愛を僕に』は、プロデューサーに小室哲哉氏を迎えた、2011年の『ラムネの飲み方』以来の第4弾となるSKE48オリジナル公演。初演時には一回限りのYouTube無料配信も実施され、SKE48のファンだけではなく、小室哲哉のファンからも注目を浴びた。

6月11日(土)の公演では、本公演に対する自信と覚悟、そして本気度を示すアクションとして「#SKE48全額返金保証公演」を開催。公演に満足しなかった場合は、チケット料金を全額返金するという、グループ初の試みが行われた。

ライブがスタートし、まずは一気に4曲を披露。リーダーである松本慈子が「皆さん、私たちの愛届いてますか?」と呼びかけ、会場から拍手が送られると、「本日は全額返金保証公演になります。皆さんの素敵な思い出に残る公演にしたいと思いますので最後までよろしくお願いします」と意気込んだ。自己紹介MCでは、「全額返金なんてさせませんからね。むしろ、2倍、4倍、10倍払いたいと思ってもらえるような勢いでお値段以上な公演をお見せします」と頼もしく宣言。

本編最後の曲『ともだち』の前には、副リーダーの上村亜柚香が「今のSKE48は私たちなんだよって自信を持って私たち自身もこの公演と共に成長していきたいと思います」と誓った。最後は松本がファンの皆様への感謝の気持ちと共に、「今日は全額返金を保証した公演ですが、これからは公演の感動を保証します」と力強く宣言し、劇場は温かな大きな拍手に包まれた。

返金を希望する場合は、終演後に事前に配布した返金希望券をボックスに投函するしくみとなっており、来場者217人の内、6人が返金を希望する結果となった。

この結果を受けて、松本慈子は「6人返金というのは素直に悔しいですが、逆に捉えれば200人以上の方に満足して楽しんでいただけたと受け止めることができるので、6という数字はこれからの伸びしろだと思って、次に全額返金保証公演に挑戦することがあれば、更に成長したTeamSをお見せできるようこれからも頑張ります」とコメントを寄せた。

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